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岩国市田舎村昆虫館は、イモムシとかアオムシなどと言われている幼虫の写真が沢山現れますので、昆虫が嫌いな方へは閲覧をお勧めしません。しかし、子供さんの夏休みの自由研究などに役立つ記事が沢山ありますので、興味のある方はご覧になって下さい。

キアゲハの飼育(43) 栄養、コラーゲンたっぷりの脱皮した皮を食べる幼虫

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2011年10月9日 よく食べ、よく肥る終齢です

パセリの1つの株に5匹ですから、茎だけになったものが増えてきつつあります。
今日は、綺麗な終齢の姿を撮っておきました。

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撮影中に、芳しい香りがするなと思ったら、手前の幼虫にカメラが当たって、臭角をニュルン!
臭角が引っ込みきらないうちに写真を撮っておきました。

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丸坊主寸前! パセリを食べるキアゲハの幼虫(2011/10/09)

2011年10月10日 飼育箱へ入れました・・・[第21号]~[第25号]

5匹の終齢が居るはずのパセリを見たら、4匹しか見えません。
逃走するのは未だ早過ぎるので、どこかへ散歩に出掛けて、戻ってくる気がなくなったのかなあと思いながら周辺を探しましたがみつかりません。
何かに襲われて、連れ去られたのなら、大至急、飼育箱に保護しなければならないと結論を出し、飼育箱を準備しました。


ところが、1匹ずつ飼育箱に準備したパセリに移していたら、5匹ほど居ました。
一安心です。

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飼育箱の中に入れたパセリの様子です。

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飼育箱に入れたからには、仮にでも背番号をつけるべきでしょうが、区別が付きませんので、この5匹については、背番号は無しにします。
と思ったのですが、日記の整理の都合上、
[第21号]から[第25号]までの識別番号を付けることにしました。但し[第21号]を除いては、どれがどれだかの区別はつきません。

2011年10月11日 一段と大きくなったように思います [第21号]~[第25号]

朝の状況です。
最初に終齢になったものだろうと思いますが、丸々と肥っています。

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1匹は、飼育箱の底に落ちていました。
喧嘩しているのかもしれません。

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午後見たら、飼育箱の中のパセリは殆ど無くなっていて、1匹は尻尾で茎に掴まっていて、ダラリと垂れ下がっていました。
食べようとしても邪魔されて、食べられなかったのではないかと思います。

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2011年10月12日 1匹死んでしまいました・・・[第22号]

昨日、ダラリと垂れ下がっていた1匹、[第22号]が、今朝見たら黒っぽくなって死んでいました。

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残りは4匹。
1匹はパセリの茂み(?)の中に居ましたが、2匹は飼育箱の壁に、上下に並んでいました。

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2011年10月13日 4匹のうち1匹、[第21号]が前蛹になりました

4匹のうち1匹、[第21号]が前蛹になりました。

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残りの3匹、[第23号]~[第25号]も、前蛹になるのが近いです。

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