2010年8月21日の[背番号2010-036]と[背番号2010-037]
[背番号2010-036]・・・[背番号2010-036]が食べているのは、いつも新芽の先端部分です。
食べ終わったら、元の定位置の葉へ戻りますが、間違えることはありませんね。
8月11日に産卵、8月14日に孵化して7日、目に入れても痛くないような(入れたら痛いですから、入れないように)小さな幼虫が、一人前の顔つきになってきました。
「鼻毛のオジサン」の顔、「麻呂様ヒゲ」の顔。見れば見るほど愛嬌のある顔つきです。
掲示板でおイモさんに教えてもらって以来、大フアンになりました。
2010年8月23日 [背番号2010-037]が大きくなりました
[背番号2010-036]と[背番号2010-037]の2匹ですが、[背番号2010-037]のほうが大きくなっています。[背番号2010-037]の体長は20mm。孵化は2匹とも8月14日で同じです。
[背番号2010-036]はクスノキの上のほうの枝に居て柔らかい新芽ばかり食べています。[背番号2010-037]は下のほうの枝に居て堅くなった葉を食べています。
しかし、食べている葉によって変化が出ることはありませんよね。
2010年8月24日 [背番号2010-036]が脱皮した直後でした
今日は朝から[背番号2010-036]と[背番号2010-037]の捜索。
2匹とも遠出をし始めたようで、今までとは異なる枝に移っていました。
2匹を取り違えないように、また、探しやすいように、クスノキの枝には番号札を付けていますが、これを新しく居座った枝に付け替えておきました。
[背番号2010-037]
黄色いヘアバンドがクッキリしてきました。
午後様子をみたら、2匹とも朝の枝には居ません。
またまた大捜索。今までとは異なる枝に移っていました。
前回の3匹も探し回りましたが、歩き回る頃になったのでしょうね。
発見した時、[背番号2010-036]は脱皮したばかり。
脱いだばかりの黒い角が付いた皮は傍にあり、[背番号2010-036]の角は角隠し不要の純真無垢。
脱いだ皮の黒い角は硬いのか柔らかいのかは判りませんが、角も食べるのでしょうね。
2010年8月26日 [背番号2010-037]の顔・・・誰に似ていますか?
ナガサキアゲハなどの黒いアゲハの終齢幼虫の顔つきは、口元が捻じれた麻生太郎に似ていますが、アオスジアゲハはバラエティに富んでいます。
鼻毛のオジサン、ムーミン、犬ころ、カバくん、など。写真を撮って、後で想像しながら見るのは楽しいものです。
掲示板で教えてもらって以来、ハマってしまいました。
2010年8月27日 顔・かお・カオ
[背番号2010-036]
2010年8月27日(2) 微笑ましい光景
夕方は歩き回る[背番号2010-036]と[背番号2010-037]の捜索。
写真をご覧下さい。
民放で大流行のヤラセではありません。
仲良く一列縦列。上側が[背番号2010-037]、下側が[背番号2010-036]です。
先に[背番号2010-036]が居座った葉に、[背番号2010-037]が割り込んだのでしょうね。
この状態で下側の[背番号2010-036]が先に腹ペコになった場合は出ていくことが出来ないと思うのですが、[背番号2010-037]を後ろから押し出すのでしょうか?
[背番号2010-037]が先に出ていけば何も問題ないのでしょうが・・・
この2匹は、どのようにして喧嘩をしないで出ていくのか見てみたいものだと思いながら、その前に大急ぎで人間様の夕飯を済ませて、18時55分に様子を見たら2匹とも出かけてしまって留守になっていました。
何処へ行ったのかと探したら、2匹とも食事中でした。
[背番号2010-036]
2010年8月28日 今朝は一国一城の主です
今朝羽化したモンキアゲハを庭へ出した6時に2匹を確認したら、それぞれが自分の城を確保していました。
[背番号2010-037]
体の緑色と模様が少し薄くなったような感じがしますが、私の目の衰えかもしれません。