カブトムシの飼育(10):越冬中のカブトムシの幼虫、糞掃除、掘り出して人工蛹室へ入れた蛹、人工蛹室内での羽化など、興味深いことを書いた日記を公開中。
カブトムシの幼虫が元気で越冬しました。
さあ、今年(2007年)もカブトムシと遊びましょう!
2007年3月23日 越冬中の幼虫
3月22日は広島で桜の開花宣言。
急に、暖かく、また春らしくなってきました。
今日は、マットの糞の清掃と、生育状況の確認のため掛け布団を取り除いてみました。
この撮影場は手狭のため全員が入れませんでした。この他に、4匹隠れています。
全員元気でした。と言いたいところですが、便秘状態で元気のないのが1匹いました。チョッと心配ですね。
なお、羽化が近づくまで暫くマットの中に潜り込みますので、当分の間は、下記の記事(日記)をご覧願います。
2007年5月18日 糞掃除 ・ 幼虫死亡
前回の大掃除から2ケ月弱。天気が良かったのでマットの大掃除をしました。
手前左り山は糞を取り除いたマット。
手前右のケースは掃除中の退避場所。
向こう側の小山は糞の山。
一番向こうのケースは今までの住処。
その手前のケースは新居です。
大掃除が済んだあとで、新居のマットへ潜る前に記念撮影。
2匹死んでいましたので、5月18日現在、10匹の家族です。
食欲旺盛!この糞の山を見てやって下さい。
真っ黒になった2匹の死骸がありますが、死因は何でしょうか?
このページの手作り蛹室は、和式です。
洋式の手作り蛹室は、2006年・カブトムシ飼育日記(3)をご覧下さい。
日本のトイレも寝室も、和式、洋式が入り乱れていますが、日本のカブトムシは和式、外国のカブトムシは洋式の蛹室に寝かせるのが良いようです。
しかし人間と同様に、西洋カブレしたカブトムシもいますので、本サイトの2006年の例のように、日本のカブトムシが洋式のベッドでも安眠し、無事に羽化してくれました。
2007年6月13日(1) 蛹 ・ 人工蛹室
GARAKUTAハーレムの公開
去年はオスばかり。今年はメスばかり。
これだけ美人が揃うと、立派なオスを探さなければなりませんよ。
飼育箱の中の様子が変なので、蛹室を作っておいてから飼育箱を掘り返しました。
角のないブタの鼻のようなメスのサナギが5匹。サナギになっていない幼虫が1匹。
飼育箱の底が真っ黒けだなと思ったら死骸が・・・
死骸は3匹出てきました。1匹は蛹室を作ってその中で。もう1匹はカビが生えたようになっていました。
しかし、5月18日には10匹いたのですが、サナギが5匹 + 幼虫が1匹 + 死骸が3匹。 1匹見当たりません。これは、ミステリー小説以上に不思議な事件です。何処へ蒸発してしまったのでしょうか?
掘り返し作業中。
サナギになっていない幼虫。
小さなケースへ入れたら、上まで這い上がってきてから、底まで潜りました。
3匹の死骸。
南無阿弥陀仏。
2007年6月13日(2) 手作り人工蛹室
今年の蛹室は和式です。
形が縦長になっただけで、作り方は2006年・カブトムシ飼育日記の要領と同じです。
昨年作った蛹室は洋式だったことを、昨年、羽化した後に知りました。
昨年羽化したオス4匹ですが、日本語が通じないので変だなとは思ったのですが西洋カブレで誕生したのですよ。
日本のカブトムシの蛹室は縦長、去年作った横長の蛹室は外国のカブトムシ用だそうです。
2007年6月21日 餌
今年もカブトムシが羽化する頃になりましたね。
今年の我が家はメスばかりのハーレム。別嬪さんに囲まれて夏を乗り越えるのもオツなものですが、それでは別嬪さんたちが可哀想。カブトムシですから一夫多妻で我慢してもらうことにして、オスを2匹ほど養子縁組してきました。
若々しくて元気そうでしょう。
2匹とも食欲旺盛。1匹で1日にゼリーを2個たいらげます。
じつは、昨年ゼリーが高騰しないかなと思って買い込みまして、これが1袋50個残っているんですよ。賞味期限をみたら2008年の半分くらいまでOK。年金が倒産して小遣いが減っていますので大助かりです。
5匹+1匹。
右の写真の1匹は、サナギになる気があるのか?
ベッドの上を這い回っていますので顔を見てやろうとしたら、恥ずかしそうに潜っていきました。
さて、この5匹の別嬪さんに名前を付けることにしました。
サナギになっていない1匹は、別嬪さんかどうか判らないので、別嬪さんなら紫式部と名前を付けますが、オスなら、名無し権兵衛です。
さて、どちらでしょうか?
上段の左から、クレオパトラ、楊貴妃、マリリンモンロー。
下段の左から、エリザベステーラー、オードリーヘップバーン。
どうですか。年寄り趣味の名前ばかりですが、みんな別嬪さんですよ。