2007年6月23日 羽化
我が家のオスどもは本当に大食漢です。昨日も1匹がゼリーを2個。2匹で1日に4個ペロリ。エンゲル係数が高いどころの話ではなく、破裂寸前です。
昨日のご馳走もペロリと平らげたでしょうから、朝一番に食事の支度をしようかなと思ったのですが、食べればいくらでも美味しいものが出てくると思われると変な癖がつくので、買い物ツアーの運転後、昼前にゼリーを持ってカブトムシの別荘へ。
ワーーーッ!!!
蛹室の中に服が脱ぎ捨てられて、誕生(羽化)している!
既に背中は茶色。マリリンモンローが生まれました!
1時間前くらいに羽化したんでしょうね。
お尻を振り振り歩くには未だ早過ぎ。
楊貴妃とエリザベステーラーのベッドの間にうずくまっていました。
顔を洗う暇がないので、顔に、くぬぎのマットが付いていますが名前に負けず別嬪でしょう。まだ足腰が弱いので、お尻をフリフリのモンローウオークはお見せできません。
脱ぎ捨てた服もお見せします。
この4匹のデビューは何時でしょうか?
今年新築した豪邸です。
ちょっとだけマリリンモンローに入ってもらって記念撮影。
その後、マリリンモンローは羽根が固くなるまで個室で生活させます。
ところで、マリリンモンローが羽化してから、オスの内の1匹が、「待ってました」とばかりに大騒ぎしています。
羽根をバタバタさせたり、個室の壁をガリガリと引っかいたり。
まだマリリンモンローとは見合いもさせていないのに、何か別嬪さんの甘い香りをかんじとったのでしょうかね。
2007年6月24日 羽化
ニュース速報 2007/06/24 06:35発行
エリザベステーラーが誕生(羽化)!
またまた暴れん坊のオスが大喜びしています。
白い羽根のカブトムシを見るためには、朝早く蛹のご機嫌伺いに行かなければならない。そのためには毎日行くクセを付けなければならないと、今朝から、朝食後に直ちに見回りすることにしました。
今朝は6時20分にサナギの寝室を覗き見。アリャーー、遅かりし蔵之助。エリザベステーラーに先を越されました。
羽根は薄っすらと茶色が出掛かっていましたが、昨日のマリリンモンローよりは、少しだけ白色に近かったですよ。
今朝は4時過ぎには起きて、本サイト内の野鳥のページを編集してたのですが・・・今朝は、「早起きは三文の徳」になりませんでした。
起きたら直ちにサナギの寝室を私の部屋へ入れるべきでしたね。
まだ、3人の美女がスヤスヤと就寝中ですから、今年も昨年のように、服を脱ぐところから見届けますよ。
写真は、ただいま本社へ空輸中。到着次第掲載します。
それに、エリザベステーラーは下着の羽衣がズレて、はみ出していますので、引っ張りあげてから再度記念撮影を行います。
6時20分撮影の速報用写真が、やっと到着しました。
少し風呂釜(手作り蛹室)が深すぎたのか?
それとも米軍岩国基地拡張用土砂採掘のために崩されて自然環境破壊された愛宕山に驚いて腰砕けになったのか?
風呂釜(手作り蛹室)の中で、下着を濡らしたまま静かに黙祷をしていました。
このままでは「ゆで蛙」になる恐れがありますので、風呂釜(手作り蛹室)を傾けて様子をみることにしました。
7時53分に釜の中を偵察。出ていましたよ。
釜を少し移動させて記念撮影。
さて、このエリザベステーラーを何処へ仮住まいさせるかが問題です。
なにぶんにもイライラしているオスは同じ部屋に入れると大喧嘩しますので・・・
マリリンモンローは羽根が固まればオスと共に豪邸に引っ越しますので、エリザベステーラーを暫くの間、居候させることにしました。
右下はマリリンモンローです。
恥ずかしいので頭は隠していますが、お尻は隠れていません。
「頭隠して尻隠さず」の言葉は、これから生まれました。
見て下さい。エリザベステーラーを。
目元、口元がそっくりとは思いませんか?
次の羽化は誰の番だ?
岩国市田舎村昆虫館には、個室は写真に写っている4部屋しかありません。
向こう側の左と右は、暴れん坊のオス。
向こう側の中央は、マリリンモンローとエリザベステーラーが同居。
手前は、3匹の寝室ですよ。
¥100ショップの飼育箱モドキ、お役に立っています。
2007年6月24日 豪邸のリフォーム 衣装ケースの飼育箱
いかがですか?
南米のアニータさんの豪邸よりは豪華と思いませんか?
まもなく豪邸での華やかな生活が始まりますが、なにぶんにも超特価品の衣装ケース。
安物ですから建て付けが悪く、酸欠などにはならないはずですが、これから暑い夏、特に今年は究極の猛暑とのことですね。
少しでも涼しい風が入ることを期待して、OKならぬ、大けい網戸を作って、蓋と交換しました。
捜査結果の報告
今年は、幼虫の死亡が想定外に多いですね。何かの祟りが現れたのかと、幼虫の寝室が置いてあった場所をシラミ潰しに調査しました。
一つだけ、死因として特定出来そうなことが判りました。
我が家は、家を食い尽くすシロアリ対策の薬を床下に散布してあります。
また、床下の湿気を吸い出すためのフアンが設置してあります。
幼虫の寝室を置いていた場所は昨年と同じ場所で、床下の湿気を吸い出すためのフアンの2mくらい上。ここまでは昨年と同じなんですが、5年に1回のシロアリ対策の薬を、昨年の終わりに散布しました。
今でも、その薬品の臭いがする時がありますが、どうも、カブトムシの幼虫にも効いたのではないかと思います。あの薬は、けっこう効き目がありますから・・・
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