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岩国市田舎村昆虫館は、イモムシとかアオムシなどと言われている幼虫の写真が沢山現れますので、昆虫が嫌いな方へは閲覧をお勧めしません。しかし、子供さんの夏休みの自由研究などに役立つ記事が沢山ありますので、興味のある方はご覧になって下さい。

ナガサキアゲハの飼育(13) 脱皮した皮を食べる幼虫の動画(動画もあり)

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ナガサキアゲハの飼育(13) 脱皮した皮を食べる幼虫の動画(動画もあり)

昆虫館の館長
昆虫館の館長

ナガサキアゲハの飼育(13):アゲハの幼虫は、孵化した卵の殻を食べますし、脱皮した皮も食べます。脱皮した皮を食べている終齢幼虫の動画も公開しました。ついでに、2009年7月22日の日食の写真も掲載しています。


P20090715-P1000786-2


[背番号2009-*]の表示は2009年・幼虫・前蛹・蛹の背番号一覧をご覧下さい。

2009年7月16日 [背番号2009-104][背番号2009-108][背番号2009-109]の死亡確認

[背番号2009-082]以降のナガサキアゲハ第3陣ですが、17匹が静かに黙々と成長していると思ったら、[背番号2009-104][背番号2009-108][背番号2009-109]の3匹が死んでいました。
それぞれが別のケースですから、伝染するような病気ではないと思います。

2009年7月18日 第3陣の4齢、[背番号2009-083]です

[背番号2009-082]と[背番号2009-083]が4齢になっていますが、その中で大きいほうの[背番号2009-083]をお目に掛けます。
P20090716-P1000823-2 P20090717-P1000838-2

2009年7月19日 今年はナガサキアゲハの当たり年のようです

このところ毎日のようにナガサキアゲハが橙の木へやってきます。
橙の木をグルリと一回りして飛び去る時があるし、産卵の格好をして橙の木の持ち主を喜ばして飛び去る時もありますが、今朝は産卵の証拠を押さえました。
橙の木から離れた所で見ていて、飛び去ったら現場へ直行。産みたてホヤホヤで、湯気が立ち昇っているような卵を2個見つけました。葉の卵の近くに今日の日付を書いて、そのまま置いてあります。
P20090719-P1000869-2 P20090719-P1000871-2

この他に、今日の産卵かどうか判らない卵を4個見つけましたが、この4個の卵は、葉の目印を結びつけて、そのまま置いておきました。
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今年は橙の木でナミアゲハの幼虫を殆ど見掛けません。
ナミアゲハは橙の木の上の方へ産卵するようですから、背の高い橙の木では見れるチャンスが少ないのかもしれませんが、高さが1mそこそこのデコポンの木でも見掛けません。

2009年7月19日(2) [背番号2009-083]と[背番号2009-082]が終齢になりました

7月6日に孵化した[背番号2009-083]と[背番号2009-082]が終齢になりました。


[背番号2009-083]
脱いだばかりの服(皮)が放りぱなしになっていますが、もう少ししたら後片付けします(食べます)のでお待ち下さい。
P20090719-P1000876-2 P20090719-P1000880-2
お待たせしました。栄養価の高い皮を食べています。
皆さんは夏の日焼けで脱皮した皮は食べないのですか?
元気が出ますのでお試し下さい。インチキ健康食品は不要です。
P20090719-P1000887-2


[背番号2009-082]
P20090719-P1000896-2 P20090719-P1000897-2


前回の[背番号2009-064]が、終齢になってから17日目に羽化しましたから、この[背番号2009-083]と[背番号2009-082]は8月5日頃には羽化ですね。


栄養価満点の脱皮した皮を食べるナガサキアゲハの終齢幼虫 (2009/07/19)

2009年7月20日 [背番号2009-091][背番号2009-086]が終齢

ナガサキアゲハの第3陣が、今日で4匹が終齢になりました。


[背番号2009-091]
P20090720-P1000925-2


[背番号2009-086]
体に黄色い部分がありますが、写真撮影のフラッシュの関係だと思います。実物にはありません。(緑色です。)
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この写真は翌日(7月21日)撮ったものです。
P20090721-P1000969-2

2009年7月20日(2) 卵2個孵化・・・[背番号2009-116][背番号2009-117]

[背番号2009-116]
7月19日に発見した産卵日不明の卵2個が孵化していました。
1匹は卵の殻を食べている真っ最中。
P20090720-P1000930-2


[背番号2009-117]
もう1匹は葉から足が離れて、糸でぶら下がっていました。発見が遅れたら、約2mくらい下の地面に墜落して死んでしまうところでした。
写真では垂れ下がった長さが判りませんが、約5cmくらいでした。
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安心・安全(?)なケースへ保護したあとです。
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2009年7月21日 [背番号2009-096]が終齢

左側が脱皮したばかりの[背番号2009-096]です。
皮が綺麗に並んでいます。
右は同じケースに同居している[背番号2009-091]です。
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2009年7月21日(2) 卵1個孵化・・・[背番号2009-119]

夕方薄暗くなってからですが、7月19日に発見した産卵日不明の卵4個のうち3個目が孵化していました。
今日もナガサキアゲハが産卵にきていましたので、明日は卵がみつかるかもしれません。
P20090721-P1000986-2 P20090721-P1000987-2

2009年7月22日 卵を1個発見、 幼虫6匹発見・・・[背番号2009-120][背番号2009-121][背番号2009-122][背番号2009-123][背番号2009-124][背番号2009-125]

[背番号2009-120][背番号2009-121][背番号2009-124][背番号2009-125]は孵化直後と思います。


[背番号2009-120]
P20090722-P1000998-2


[背番号2009-121]
P20090722-P1010002-2


[背番号2009-124]
P20090722-P1010059-2


[背番号2009-125]
P20090722-P1010063-2


[背番号2009-122]は孵化後1日以上経っているような大きさです。頭の棘(産毛?)は短くなっているように感じます。
P20090722-P1010021-2


[背番号2009-123]は卵の殻を食べ終わったばかりです。7月19日に発見した産卵日不明の卵4個のうち4個目です。
P20090722-P1010052-2

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