2009年9月12日 [背番号2009-179]が羽化
今朝は4時半に起きて蛹を見た時には、胸の膨らみ(翅)は黒くなっていましたが、背中のほうが緑色でしたので、今日は羽化しないだろうと思っていました。
外出する前の8時30分に見たら、黒さが増しており、もしかしたら今日のうちに羽化するのではないかと思いながら外出しました。帰宅してみたら、まだ羽化しておりませんでした。
しかし、蛹の背中などは殻と体が離れていますので、明日の朝早く羽化するのだろうと思って、蛹の待機ケースに戻そうかと思ったのですが、もしやと思ってそのままにしておきました。
今日は雨が降っているし、気温は1ケ月先の温度。足は痛くて、先端の指は痺れたような状態なので、あまり歩き回らずにして、CPRMでプロテクトされたDVDを解除してやろうとパソコンの前で作業していました。
途中で、何の気なしに蛹のほうを向いたら、蛹がパクッと割れました。時計をみたら12時34分。
想定の範囲外の時間での羽化です。
今日の雨は夕方までには上がりそうにありません。
しかし、[背番号2009-179]をこのまま室内へ置いておくわけにはいきません。
アゲハは、雨が小降りになったら飛び立って行きますので、屋外へ出しておいて、好きなようにしてもらうことにしました。
2009年9月12日(2) [背番号2009-188]が前蛹
上側の終齢は[背番号2009-192]です。写真を撮った後、別の箸に乗せ変えておきました。
2009年9月13日 [背番号2009-188]が蛹、 [背番号2009-205]が終齢
[背番号2009-188]が蛹
朝見たら、蛹が逆さまになって垂れ下がっているではありませんか。
尻尾が糸から外れて、背中に掛けた糸が尻尾に引っ掛かって垂れ下がっていました。
昨日の写真をご覧下さい。背中に掛けた糸が長過ぎるなとは思ったのですが、こんなことになる場合もあるのですね。
蛹の皮が硬くなったら、保護ポケットへ入れることにします。
2009年9月14日 [背番号2009-238]が孵化
9月11日に発見して、橙の葉へそのまま残していた卵が孵化しました。9月に入ってから産み付けた卵ですが、孵化しないのが多くなりました。
2009年9月15日 [背番号2009-216]が終齢 + オマケ
[背番号2009-204]と[背番号2009-205]の戯れ
オンブバッタの真似をしているのかなあと思いましたが、違っていました、
[背番号2009-205]に背中を乗り越えられても、臭角も出さずに我慢している[背番号2009-204]は、さすがに大物ですよ。
2009年9月16日 [背番号2009-222]が前蛹、 [背番号2009-211]が終齢
2009年9月17日 [背番号2009-222]が蛹、 [背番号2009-218][背番号2009-192]が前蛹、 [背番号2009-239][背番号2009-240]が孵化
[背番号2009-218][背番号2009-192]が前蛹
[背番号2009-239][背番号2009-240]が孵化
2匹ともケースの中を歩き回っています。葉に齧り痕と、小さな糞が見えたら一安心ですが・・・
2009年9月18日 [背番号2009-180]が羽化
[背番号2009-180]が改良型の羽化補助具で羽化しました。
写真をご覧下さい。縦の箸の棒の一番上に、横の棒が取り付けられていますが、斜めに取り付けてみました。
2009年9月12日の[背番号2009-179]の羽化の時は動画が撮れませんでしたが、今朝の[背番号2009-180]は動画に撮れました。
殻から出てきて、縦の箸の棒の一番上まで昇って翅を伸ばしていました。斜めの棒は必要なかったのかなと思っていたら、斜めの棒へ移動しました。
縦の棒よりは斜めの棒のほうが掴まりやすくて安定性があるはずですが、羽化したら、上へ上へと昇る習性があるのでしょうね。
改良型の羽化の補助具でナガサキアゲハが羽化(2009/09/18)