2010年8月25日 [背番号2010-041]が孵化
昼前に[背番号2010-041]が孵化していることに気付きました。
孵化したばかりで卵の殻は自分が出てきた穴だけ。
頭を卵のほうに向けていましたので、殻を食べるために向きを変えたのだと思い、殻の食べっぷりを動画で撮ろうと思い、デジカメをセットして待ち、食べ始めてから、ほぼ食べ終わるまで撮りました。
食べ始めたのが11時36分。ほぼ食べ終わったのが12時11分。
なにしろ直径が約1.3mmの卵から孵化した、体長が約3mmの幼虫が食べるのですから時間がかかります。
動画は食べ始めた時(1/2)と、食べ終わった時(2/2)の2分割してあり、途中はカットしてあります。
また、多分、孵化して1時間も経っていない小さな幼虫のこと、ピントが合いにくくて時々ボケ気味になります。静止画の写真ならトリミングしてシャープ処理できるのですが動画は無理です。
まあ、卵の殻を食べていることは判ると思いますので、時間の取れる方はご覧になって下さい。
なお、食べている途中で撮った写真も載せておきます。
孵化して出てきた卵の殻を食べるナガサキアゲハの幼虫 (2010/08/25)
2010年8月25日(2) [背番号2010-042] [背番号2010-043]の卵の様子
[背番号2010-041]の孵化の写真を撮った時のものですが、熟してきています。
1979年ですから、31年前にドイツで買った虫眼鏡で見たら、卵の中にトゲのようなものが見えるような気がするのですが、私の目の中にトゲが生えているのかもしれません。
2010年8月27日 [背番号2010-042] [背番号2010-043]の卵の様子
ついでに、ナガサキアゲハと思われる大きい卵で、中が空洞になったもの橙の木で探して写真を撮りましたので、ここに載せておきます。
橙の木の幹や、エカキムシが潜む葉に産み付けられて孵化出来なかった卵があります。
2010年8月27日(2) 幼虫1匹[背番号2010-044]、 卵1個[背番号2010-045]を採取
[背番号2010-044]
ケースへ取り込もうか?そのまま置いておこうかと迷ったのですが、見たらダメですね。
近くには派手に尻をあげたカマキリがいましたし、今週は我が家の室内は38℃を記録した猛暑・酷暑の毎日。熱中症で落下しないうちに取り込んでおきました。
[背番号2010-045]
今週は橙の木へ黒いアゲハが来ているのを毎日のように見かけます。
多い日には3~4回。しかし卵はあまりみつかりません。
オスがメスを探して橙の木の周りをうろついているような気がします。
2010年8月28日 [背番号2010-042] [背番号2010-043]の卵は処分しました
孵化する様子がみえない[背番号2010-042] [背番号2010-043]の卵ですが、小さな怪獣が現れる可能性がありますので、出てくる前に処分しました。