ナガサキアゲハの飼育(23):ナガサキアゲハの卵の大きさは、ナミアゲハの卵より大きいです。
ナガサキアゲハの幼虫が前蛹になる時に背中に掛ける糸作り、糸掛けを動画でご覧下さい。
[背番号2010-*]の表示は2010年・幼虫・前蛹・蛹の背番号一覧をご覧下さい。
2010年7月12日 幼虫を4匹発見し、採取 [背番号2010-018] [背番号2010-019] [背番号2010-020] [背番号2010-021]
昨夜は叩きつけるような雨で何度も目が覚めるような豪雨。
幸いにも、サッカーW杯の決勝戦が始まる頃には雨の音は静かになってくれました。
午後は時々太陽が顔を出してきましたので、カブトムシの餌交換を済ませて橙の木の葉を見ていたらナガサキアゲハの幼虫が4匹。豪雨に耐えて葉に掴まっていました。
今年はアゲハの幼虫はスズメの被害に遭っているような気がするので、直ちに保護してケースに入れました。
2010年7月13日 豪雨の合間に産卵
今日は、風呂桶の底が抜けたような土砂降りの豪雨で、錦帯橋が架かる錦川は氾濫危険水位を超えて非難勧告が出ています。
土砂降りの豪雨の合間に、待ち構えていたアゲハが庭を乱舞。
ナガサキアゲハは橙の木に産卵していきました。10個くらいは産んだと思います。
卵が雨に叩きつけられて、落下しなければよいのですが。
2010年7月14日 豪雨の合間に幼虫2匹と卵3個を発見・・・取り込みました
昨日に引き続いて、今日もバケツをひっくり返したような土砂降りの豪雨。錦帯橋が架かる錦川は相変わらず氾濫危険水位を超えて非難勧告が出ていますし、岩国の市役所周辺の道路は水浸しでした。今日も土砂降りの豪雨の合間に、待ち構えていたナガサキアゲハ、ナミアゲハ、ツマグロヒョウモンなどが庭を乱舞。
庭の片隅では毎年オニユリが花を咲かせますが、ナガサキアゲハは赤い花が好きなようで、このオニユリや、赤いハイビスカスの花に戯れています。
豪雨の合間に、昨日産卵した卵を探すことにしました。
先ず見つかったのは幼虫が2匹。
7月12日に見つけた幼虫よりは大きいです。
[背番号2010-022] [背番号2010-023]の番号を取得して、別のケースに入れました。
幼虫を発見した後は本格的に卵探し。
橙の葉には雨の水滴が残っていますので、カメラのレンズに水滴が落ちないように一苦労。
薄暗い箇所では葉の表側にも産み付けていますが、明るい箇所では葉の裏側に産み付けていますので、これも探すのに苦労します。
なんとか3個の卵を探し出しました。
1個は色が茶色っぽくなりつつありますので何日か経っているかも知れませんが、2個は黄色で、昨日(7月13日)の産卵に間違いないと思います。
[背番号2010-024] [背番号2010-025] [背番号2010-026]の番号をつけて、タッパーに入れました。
2010年7月15日 卵を1個を発見・・・取り込みました
7月13日の産卵の様子では、まだまだ卵はあるはず。
今日は1個探し当てました。
卵の色から判断すると7月13日の産卵ではないかもしれません・・・???
[背番号2010-027]の番号をつけて、別のタッパーに入れました。
2010年7月15日(2) 珍品・奇品・・・今年の収穫?
蛹化用のケースに残っている置忘れ品です。(2010年7月14日現在)
幼虫は脱いだ皮を食べますが、蛹には口が無いので、脱いだ皮を食べることができません。
2010年7月16日 [背番号2010-022]の脱皮
脱皮したばかりの時に出会いました。
これから向きを変えて、脱いだ皮を食べます。