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岩国市田舎村昆虫館は、イモムシとかアオムシなどと言われている幼虫の写真が沢山現れますので、昆虫が嫌いな方へは閲覧をお勧めしません。しかし、子供さんの夏休みの自由研究などに役立つ記事が沢山ありますので、興味のある方はご覧になって下さい。

クロアゲハの飼育(8) 背中の糸掛けに失敗して転落した幼虫を、蛹の保護ポケットへ

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2012年7月24日 [背番号2012-024][背番号2012-025]が羽化

双子のような[背番号2012-024]と[背番号2012-025]。
飼育中は、どちらがどちらか判らない状況でしたので、先に羽化したほうを[背番号2012-024]とします。


朝3時30分。
蛹は黒くなっていて、羽化の準備は整っていました。

[背番号2012-024]
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[背番号2012-025]
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[背番号2012-024]が羽化。
4時59分、「カサカサ」音が聞こえたので蛹のほうを振り向いたら、殻から出ていました。
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6時半過ぎに庭へ出そうとしたら、飛び上がって床へ墜落。

指に掴まらせて庭へ運びました。
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[背番号2012-025]が羽化。
6時30分まで待ちましたが羽化しないので朝食。
7時5分に朝食が済んで戻ってみたら、羽化していました。
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2012年7月24日 [背番号2012-029]

7月30日までには蛹化してくれればありがたいのですが・・・
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2012年7月25日 クロアゲハとナミアゲハ

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2012年7月25日、黒いアゲハとナミアゲハが庭のオニユリの花へ。
黒いアゲハはナガサキアゲハだろうと思っていましたが、写真を見て、クロアゲハの♀であることに気がつきました。
黒いアゲハもナミアゲハも、オニユリに吸蜜に来ますが、同時に近くで吸蜜するのを見たのは初めてだと思います。

2012年7月29日 [背番号2012-029]が糸掛け失敗

今朝は4時に起床。
その時は、[背番号2012-029]は割り箸に掴まっていて、今日は前蛹になってくれるなと思いました。


その後、5時5分前。
ケースの中を見たら[背番号2012-029]は割り箸の上で下向きになって、頭を左右に振っていました。尻尾を引っ掛ける場所の糸張りです。
糸張り作業の邪魔をしたようですが、ケースから出して写真を撮っておきました。
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その1時間後、6時13分に見たら、ケースの中では頭側を上に向けて、尻尾の位置へ先端を引っ掛ける動作中。
しかし、割り箸の上を少しずつ前へ移動しながら尻尾の先端を引っ掛けようと試みますが、ケースが邪魔して前に進めなくなりました。
そこで、[背番号2012-029]が掴まっている割り箸をケースの外へ取り出して、ケースの外で糸掛け作業をしてもらうことにしました。
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下向きになって張り巡らせた糸を探して、再度上向きになって尻尾の先端の引っ掛け作業。
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引っ掛からないので再び下向きに。そして上向きに。
何度か繰り返していましたが、途中で用事ができたので庭へ。
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戻ってみたら、背中に掛ける糸作り中でした。
が・・・尻尾の先端が糸に引っ掛かっているかどうかは判りません。
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9時前に見たら、またまた下向きになっているではありませんか。
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この様子では糸掛けに失敗して宙ぶらりんになる可能性は十分。
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早目に、蛹用のポケットを準備しておこうと思って作り始めたら、何やら不気味な音。
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一大事発生!!!
[背番号2012-029]fは割り箸から外れて、ケースの底へ落下。
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直ちに割り箸を差し出して救出したのですが全く動きません。
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こうなったら最後の手段、クシャクシャのティッシュのベットに寝かせることにしました。
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しかし、ティッシュのベットの上を歩き回るので、もう一度、割り箸に掴まらせました。
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しかしのしかし、ケースの中で再び落下。
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再びティッシュのベットへ収容しました。
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10時35分、外出から帰宅してみたら、諦めたのか?無駄な抵抗は止めたのか?ベットの上で横たわって静かに寝ていました。
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