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岩国市田舎村昆虫館は、イモムシとかアオムシなどと言われている幼虫の写真が沢山現れますので、昆虫が嫌いな方へは閲覧をお勧めしません。しかし、子供さんの夏休みの自由研究などに役立つ記事が沢山ありますので、興味のある方はご覧になって下さい。

ツマグロヒョウモンの飼育(12) 越冬幼虫編・越冬した幼虫が無事に羽化しました

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ツマグロヒョウモンの飼育(12) 越冬幼虫編・越冬した幼虫が無事に羽化しました

昆虫館の館長
昆虫館の館長

ツマグロヒョウモンの飼育(12):越冬した幼虫は春になったら動きも活発になり、前蛹、蛹を経て、4月には無事に羽化しました。ツマグロヒョウモンの幼虫での越冬を初めて経験しました。


[背番号2009-*]の表示は2009年・幼虫・前蛹・蛹の背番号一覧をご覧下さい。

P20090406-P1090752-2

2009年4月1日 [背番号2009-006]が前蛹になりました

逃走防止用のネットの中では、次々と前蛹になり、蛹になっています。
P20090401-P1090592-2 P20090401-P1090591-2

2009年4月2日 幼虫越冬用のネットの中のパンジーを入れ替えて花見

岩国の錦帯橋と吉香公園の桜が満開。今日は、ツマグロヒョウモンの越冬村も花見です。
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ネットの中のパンジーを食べ尽くされました(とは言っても2株分ですが)ので新しい鉢と入れ替えました。活動を始めてから良く食べます。ホームセンターでタダのものを貰っておいてよかったですよ。新しい鉢へ引越しする時に数えたら、8匹いました。

2009年4月3日 庭を歩く越冬幼虫を発見

庭を歩く・・・ではなく、庭を走るツマグロヒョウモンの幼虫です。
昨年の秋に植えた球根類の葉の下か、パセリの茂みの中で越冬していたのでしょうね。
昨年までも、越冬していた幼虫が春になってから走り回って食草探しをしていたのでしょうが、ツマグロヒョウモンの越冬幼虫に興味がなかったので、目に止まらなかったことと思います。
しかし、今年は越冬幼虫の大群の中。昨年までとは目も良くなっていますよ。
なお、この幼虫は、越冬幼虫用のネットの中に入れておきました。
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棘はあっても刺しません:庭を歩くツマグロヒョウモンの幼虫 2009/04/03

2009年4月4日 [背番号2009-006]が蛹になっていました

今の時期は、アオムシコバチの姿を見掛けませんね。一応は安心しています。
スミマセン。写真を撮り忘れました。

2009年4月5日 [背番号2009-007]また1匹、垂れ下がっていました

[背番号2009-007]がイガグリ頭の前蛹で垂れ下がっています。
屑パンジーの花が咲いていますので、逆さまになって花見かもしれません。
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2009年4月6日 日向ぼっこ・・・いや、談合だ!

麗らかな春の昼下がり、寄り集まって日向ぼっこかなあと思ったのですが、当地、岩国市の、米軍岩国基地拡張工事の防衛省が絡む官製談合に負けることは出来ないと、談合の真っ最中でした。
それにしても、我が家のツマグロヒョウモンは、頭の黒い悪徳役人には負けてはいないようです。
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2009年4月7日 [背番号2009-007]が蛹に

朝はイガグリ頭の前蛹のままでしたが、外出から帰った10時過ぎに見たら、黒いトゲの付いた皮を脱ぎ終わって、下へ落とそうとして尻をクネクネと振っている時でした。もう少し早く帰ってきていたら、脱いでいるところが撮れたのですが・・・ネットがあるので綺麗には撮れていませんが、動画をご覧下さい。


蛹化して間もないツマグロヒョウモン 2009/04/07

2009年4月7日(2) [背番号2009-008][背番号2009-009]が前蛹

鉢の外周には、2匹が前蛹になって垂れ下がっています。
この鉢は、パンジーを食べ尽くされたら土を捨てて積み重ねますので、ここは場所が悪いですよ。蛹になって、皮が固まったら引越しする予定です。
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2009年4月7日(3) もの凄い食欲の幼虫たち

本格的な春本番。
越冬していた幼虫は食草であるパンジーの葉を食べまくっています。
食べる時は、シャリシャリと音が聞こえますよ。・・・但し、下の動画は安物のデジカメで撮っていますので、シャリシャリ音は採れていません。
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もうすぐ春ですね・・・食欲旺盛なツマグロヒョウモンの越冬幼虫 2009/04/07

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