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岩国市田舎村昆虫館は、イモムシとかアオムシなどと言われている幼虫の写真が沢山現れますので、昆虫が嫌いな方へは閲覧をお勧めしません。しかし、子供さんの夏休みの自由研究などに役立つ記事が沢山ありますので、興味のある方はご覧になって下さい。

ツマグロヒョウモンの飼育(15) 幼虫を襲撃する獰猛なセグロアシナガバチを退治・カマキリに襲われた

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2009年8月12日 ツマグロヒョウモンのオス同士が交尾の真似事

暑くなるとツマグロヒョウモンの最盛期。毎日、庭を飛び回っています。
ツマグロヒョウモンのオス同士が交尾の真似事をしているのは度々見掛けます。
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弱視ですか? オス同士が交尾の真似事・・・ツマグロヒョウモン (2009/08/12)

2009年8月13日 ツマグロヒョウモンの交尾

暑い日が続く8月。ツマグロヒョウモンの最盛期です。
庭ではオレンジ色のツマグロヒョウモンの乱舞が見られます。
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負けられません・・・ツマグロヒョウモンの交尾 (2009/08/13)

2009年8月14日 ツマグロヒョウモンの乱舞

あれだけ沢山いた幼虫が全く見えなくなりました。
庭のスミレはほぼ丸坊主になっていますので好都合と言えますが・・・
この2~3日の晴れた時は、ツマグロヒョウモンが乱舞です。
メスを追い掛け回すオス。間違えてオスを追い掛け回すオス。黒いナガサキアゲハを追い掛け回すオス。メスを発見してアタックするオス。今日は、家の中に2回もオスが飛び込んできて、外へ出ようとして暴れていました。
庭には4頭くらいのオスが飛び回っています。


メスが拒否・・・ツマグロヒョウモンの交尾 (2009/08/14)

2009年8月18日・22日・24日 幼虫の大移動

スミレの鉢やプランターは2ケ所に纏めて置いてありますが、1ケ所はほぼ食べ尽くされてしまいました。このまま放っておくと庭を歩き回り、交通事故のもとになりますので、葉が少しでも多く残っている鉢やプランターへ幼虫の大移動をしました。


8月18日
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8月22日
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8月24日
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2009年8月23日 忙しく走り回っています

今日は、蛹で吊り下がる場所を探して走り回っているらしい終齢を発見しました。
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直ちに捕らえて、ナガサキアゲハの蛹が立ててある鉢へ乗せたら、箸を登っていきました。
上のほうの横の棒に尻尾をくっ付けて垂れ下がっているかなと思って24日の朝見たら、姿が見えなくなっていました。
蛹になる場所探しでなく、餌探しで走り回っていたようです。
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2009年8月25日 走り回る終齢幼虫

今日は庭を駆け巡る2匹の終齢を捕らえて、蛹置き場の鉢に乗せておきました。
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午後見たら、鉢の受け皿へ降りていて、受け皿の中を走り回っているではありませんか。
速い、速い! 上海で乗ったリニアモーターカーの431km/hに負けないくらいの速さです。なにしろ8本足ですから速いですよ。しかし、感心するのは、8つの足が縺れないで走れることです。短足ですから、走っている時に前足を踏むこともありませんよね。
走っている様子は動画で撮りましたのでご覧下さい。
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なお、この2匹は、受け皿から外へ出るような様子は見えないので、吊り下がることが出来る設備(?)を支度して、受け皿の中に残しておきました。


歩くより、走れ! 走り回るツマグロヒョウモンの終齢幼虫 (2009/08/25)

2009年8月26日 走り回った2匹のうち1匹が前蛹・・・[背番号2009-199]、 蛹を採取・・・[背番号2009-198]

自然の成り行きに任せていたツマグロヒョウモンですが、蛹になる場所を探して走り回っていると思われるものを、庭に置いてある蛹置き場の受け皿に入れて、そこで前蛹になったものに背番号を付与して、管理することにしました。受け皿から逃げ出したものは無視します。
また、アオムシコバチ対策としての室内持ち込みはしません。


[背番号2009-199]
昨日、走り回るツマグロヒョウモンの終齢幼虫で動画に登場した2匹のうち1匹が前蛹で垂れ下がりました。
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[背番号2009-198]
相変わらず丸坊主のスミレの鉢から幼虫の大移動を行っていますが、移動先のプランターの縁などに蛹が垂れ下がっていました。今日は、その中から、スミレの茎に垂れ下がった蛹を取ってきて、蛹置き場に吊るしました。
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