記事内に広告が含まれています。
広告
岩国市田舎村昆虫館は、イモムシとかアオムシなどと言われている幼虫の写真が沢山現れますので、昆虫が嫌いな方へは閲覧をお勧めしません。しかし、子供さんの夏休みの自由研究などに役立つ記事が沢山ありますので、興味のある方はご覧になって下さい。

カブトムシの飼育(36) 卵・幼虫

広告
●このページは、前ページからの続きです

2010年9月29日 衣装ケースの幼虫の数をチェック

9月17日に幼虫=54匹、卵=109個を入れていた衣装ケースですが、マットの表面近くに大粒の糞が目立ち始めたので、糞掃除を兼ねて幼虫の数を数えてみました。

P20100929-P1080531


私の人差指くらいの大きさの3齢幼虫から、孵化してから10日くらいかなと思われる小さな幼虫まで、全部で88匹出てきました。
単純計算では、9月17日以降、卵109個のうち34個が孵化したことになりますが、もっと多く孵化していて、共食いがあったのかもしれません。

P20100929-P1080539 P20100929-P1080538


まあ、何はともあれ、88匹を3つに分けて、3つのケースへ入れました。(写真は、飼育箱(大)へ入れた28匹です。)

P20100929-P1080543

田舎村写真館
田舎村写真館
この記事のテーブル(表の枠)内に挿入されている写真は、クリックすることにより拡大できます。
ケース 幼虫の大きさ
P20100929-P1080540 衣装ケース 大き目な幼虫 30匹
P20100929-P1080541 衣装ケース 中くらいの幼虫 30匹
P20100929-P1080542 飼育箱(大) 小さ目な幼虫 28匹

さて、次回の糞掃除は10月末くらいでよいでしょうかね?


88匹! 2010年生まれのカブトムシの幼虫 (2010/09/29)

2010年10月24日 飼育箱(大)の糞掃除

9月29日に飼育箱(大)へ入れたのは、小さな幼虫とは言え28匹でした。
飼育箱ですからマットも10リットルしか入っていませんので気にはなっていたのですが、入れてから25日が経過していますので蓋を開けてみたらビックリ仰天!
マットの表面までギッシリと黒大豆より大きな糞!
多分食べられるマットが殆ど残っている状態ではないと思って直ちに飼育箱をひっくり返しました。


出てきた幼虫を数えてみました。大小合わせて28匹。9月29日に入れた数です。
食べ物が少ない中で、1匹も死なずに頑張ったんですね。

P20101024-P1080958 P20101024-P1080959


上の写真は新しいマットの上で撮ったものですが、大きな幼虫と小さな幼虫の大きさを比べてみて下さい。

P20101024-P1080960-2


衣装ケースには30匹入れていますが、マットは30リットル入れていますので、糞掃除はもう少し後でもよいでしょうね。但し、チェックだけはしなければなりません。

広告

2010年11月4日 衣装ケース2つ(60匹)の糞掃除

今日は、30匹ずつ入れてある衣装ケース2つの糞掃除をしました。
2つの衣装ケースとも30匹ずつ元気な姿を見せてくれました。
9月29日には衣装ケース1つについてマットを30リットル入れましたが、土ふるいを通して、糞はケース1つについて約20リットルありました。
土ふるいを通過した約10リットルのマットは、新しいマット20リットルと混ぜ合わせて、ケース1つについて約30リットルにして、衣装ケースへ入れました。


写真は、糞掃除中に一時避難させた皿で用足しをした時の糞です。大きいでしょう。

P20101104-P1090131


衣装ケース①・・・大き目な幼虫・・・30匹

掃除前に衣装ケースの蓋を開けたところです。

P20101104-P1090129
一時退避中の30匹の幼虫。

P20101104-P1090130

新しいマットの上に投げ込まれた幼虫。

P20101104-P1090132


衣装ケース②・・・中くらいの幼虫・・・30匹

掃除前に衣装ケースの蓋を開けたところです。

P20101104-P1090134

一時退避中の30匹の幼虫。

P20101104-P1090135

新しいマットの上に投げ込まれた幼虫。

P20101104-P1090136


今後の糞掃除の予定は、今年中に2回を考えています。
今日の糞の状況からみて11月終わりから12月初め。
その次は、幼虫の冬越し前ですから12月終わり。


カブトムシの幼虫が要るかたはありませんか?
今年のカブトムシの幼虫は、11月4日現在、88匹います。
来年用に28匹くらいを残すとしたら、60匹くらいは希望者へお譲り出来そうです。
但し、条件があります。

  1. 羽化するまで責任もって飼育できること。
  2. 飼育中の状況を掲示板へ定期的に投稿できること。
  3. 羽化したら、産卵させて翌年用の幼虫飼育ができること。
  4. 生き物ですから、手渡しが可能なこと。
    なお、遠くの方でご希望の方には宅配便などを利用して、送料着払いで送ることも可能ですが、運送途中での死亡については責任は持てません。

以上の条件を了承頂ければ、1人3~5匹(♂♀の保証なし)までとして、無料でお譲りします。
無料でのお譲り期限は、2010年12月15日まで。
ご希望の場合は、掲示板で希望の由を投稿の上、同時に、本サイト内のメールフォームからメールで連絡願います。その時は、メールフォームにも掲示板と同じハンドルネームを書いておいて下さい。また、メールフォームと掲示板への投稿時のプロバイダーが異なりますと返事は差し上げません。

2010年11月27日 飼育箱(大)(28匹)の糞掃除

飼育箱(大)に入っている28匹の糞掃除をしました。
28匹すべてが生きていますが、1匹だけ小さいのがいます。

P20101127-P1090343 P20101127-P1090344


衣装ケースの糞掃除は、越冬準備の12月に行う予定です。

広告

2010年12月19日 今年最後の糞掃除・・・88匹全てが元気です

久しぶりに暖かかったので、生育状態の確認をかねて衣装ケース2つと飼育箱(大)の糞掃除をしました。
衣装ケース2つと飼育箱(大)で88匹。1匹だけ特に小さかったですが、全て元気でした。
全てが冬眠状態。マットから掘り出しても殆ど動かず、自分からマットに慌てて潜り込むようなことはありませんでした。
これで、来春まで越冬してもらいます。

P20101219-P1090656 P20101219-P1090658


88匹の内、大きいものを15匹、正月の横浜旅行の時に新幹線に乗せて連れて行こうと思い、バケツに分けて入れておきました。


先般も書きましたが、カブトムシの幼虫を飼育してみようかと思われる方はありませんか?
年末までなら無料でお分けします。

2010年12月23日 16匹が正月の旅行の支度

天気予報では、暖かいのは今日までで、来週は最低気温は0℃近くまで冷え込み、雪ダルマのマークが出ています。
正月に新幹線に乗せて関東まで旅行させる幼虫の旅行支度を済ませておきました。

2リットルのペットボトルを上のほうの斜めになった(細くなった)部分で切断して、一つのペットボトルに2匹ずつ、計8つのペットボトルで16匹の支度が終わりました。
マットは1本について約2リットル入っていますので、冬眠が終わって暫くは足りるはずです。
P20101223-P1090739
P20101223-P1090740 P20101223-P1090741

お知らせ

予定通り、正月は新幹線で新横浜駅まで16匹を運びました。
2011年からは次ページをご覧下さい。


このページの前後のページもご覧下さい。

カブトムシの飼育(35) 成虫・卵・幼虫
昆虫館の館長 カブトムシの飼育(35):今年は、どこからともなくオスが9匹、メスが9匹の計18匹が飼育ケースの近くへやってきました。9月に入ってから、卵と幼虫の掘り出しを行いました。 2010年8月1日 いつまで続くのか? 「大変!大変!」...
カブトムシの飼育(37) 幼虫・蛹室・蛹化・蛹・羽化
2011年1月1日 16匹の幼虫が新幹線に乗って新横浜へ 2011年の初詣は成田山新勝寺。初詣のあとは成田空港、東京スカイツリーを回りましたが、1月1日の朝一番の新幹線で、新岩国駅から新横浜駅まで16匹の幼虫を運びました。 我が家への残りは...