2008年10月16日(2) 体長17mmの超ミニの終齢・・・[背番号2008-118]
午後、[背番号2008-117]に下痢便を掛けられた幼虫は救い出して、ティッシュで拭き取り橙の木の葉に乗せておきました。
夜ケースの中を見たら、なんと小さな終齢が鎮座しているではありませんか!
体長17mmの超ミニ。 これから前蛹になるまでに太るとはいえ、こんな小さな終齢は見たことがありません。
もしかして、昼間に掛けられた下痢便が付いた服の妙なる匂いに耐え切れず、早目に脱ぎ捨てたのでしょうか?
この超ミニ終齢は[背番号2008-118]として登録しておきます。
2008年10月17日 [背番号2008-117]が前蛹
不審な茶色と黒色の模様(斑点)のある[背番号2008-117]ですが、昨日の午後、下痢便をして、ケースの中を歩き回っていました。速い、速い、とにかく速く歩いていました。
しかし、下痢便もよいのですが、同居中の他の幼虫を溺れさせそうな場所は考え直してもらわなければなりません。
この[背番号2008-117]は、今朝見たら前蛹になっていました。
しかし体長は22mm。 ミニサイズです。
背中の2つの黒い斑点と、両横の2つの茶色の滲みはハッキリと見えます。(当然ですが・・・)
2008年10月17日(2) [背番号2008-118]・・・頭より小さい頭?
痩せ細っていて、頭と間違えるニセモノの頭より、本物の頭の方が大きいです。
無理矢理背伸びをして、なんとか20mmです。
これが17mmの幼虫の姿です。
小さいから怖がりなのか、ケースの蓋を開けただけでも怒って臭角を出します。
2008年10月18日 [背番号2008-117]が蛹になりましたが・・・
朝3時頃に見た時は前蛹のままでしたが、7時半頃に確認したら蛹になっていました。
左側と背中を見たところでは、不審な茶色と黒色の模様(斑点)の影響が現れていないようなので安心しました。が・・・・
今日は一日中外出していましたので、夜帰ってきてから蛹を見たら、右側の尻尾の所に黒い傷痕のようなものが見えるではありませんか。
蛹の表面が黒いのではなく、えぐり取られて凹んでいるようにも見えます?
明日にでも蛹を取り外して、詳しく見ることにします。
2008年10月19日 [背番号2008-116]の蛹が転落・・・羽化補助具へ引越し
ルリタテハ、ナガサキアゲハなどの時にも感じていたのですが、ポリプロピレン製の容器は、幼虫の糸の粘着が悪いですね。
[背番号2008-116]が張り巡らしていた糸が剥がれて、蛹が転落してしまいました。
ケースから羽化補助具への引越しを何時にしようかなと思案中でしたが、今日の午後実施しました。今回は背中の糸は切らずに、セロテープにくっ付けて、割り箸に貼り付けました。
2008年10月19日(2) [背番号2008-117]も取り外して羽化補助具へ引越し
ついでに[背番号2008-117]もケースから剥がして、羽化補助具へ引越ししました。
右側の尻尾の所(腰のあたり)の黒い傷痕のようなものは凹んでいるのではなく、表面でした。
これも、悪の枢軸が隠れ住んでいるのでしょうか?
なお、このミニサイズの蛹の体長は、一番長い部分を測って、24mmでした。
2008年10月19日(3) 奇怪なタンコブ
[背番号2008-116][117][118]と同じケースの中に住んでいる幼虫ですが、頭の上のオレンジ色のタンコブをご覧下さい。
誰かに苛められて、臭角が完全に引っ込まなくなったのか?それとも何か病気にかかったのでしょうか?
海上自衛隊では、1人に対して15人による組織的な暴力・殺人行為での死亡が隠し通せずにバレてしまいましたが、この幼虫も先輩幼虫の暴力でのタンコブではないでしょうね?
2008年10月20日 ナミアゲハ9匹を1つのケースに纏めました
10月7日に産卵、10月11日、12日に孵化した幼虫が大きくなりましたので、今日は、ナミアゲハを1つのケースへ纏めました。(写真は10月7日の産卵分です。)
先住者[背番号2008-118]を含めて9匹の大所帯です。
2008年10月21日 [背番号2008-118]が断食です
10月19日から、超ミニサイズの終齢[背番号2008-118]がケースの壁の上の方にくっ付いたまま降りてきません。ケースに入れてある橙の葉の食痕から見ると、19日から何も食べていないように思えるのですが・・・
2008年10月21日(2)
今年は蝶(アゲハ・他)の幼虫飼育、カブトムシの幼虫飼育の情報交換掲示板での皆さんとの情報交換により幼虫飼育も楽しくて、力も入っているつもりです。例年なら蝶の日記も終わる頃ですが、今年は、今残っている幼虫が蛹になるまで日記を続け、さらには来年の日記に引き継ごうと思っています。来年のことを言うと「鬼が笑う」らしいですが、4月から蝶が舞い始めるとすると半年もありません。来年のことは別の所で考えるとして、この続きは次ページをご覧下さい。
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