2008年10月29日 [背番号2008-129][背番号2008-130][背番号2008-131]
今日の午後は、スミレの鉢に落ちた枯葉の掃除をしました。
スミレの葉にツマグロヒョウモンの幼虫が居るのではないかと期待しながら・・・
居ました! スミレの株の根元に2匹。 体を丸めて転げていました。
スミレの鉢が置いてある所は1日中陰ですから冷えるので、寒さしのぎのために丸くなっているのでしょうか?
収容所へ運ぼうと思って掌に乗せて、日差しのある暖かい所まで来たら、体を伸ばして歩き始めました。すかさずモノサシで身長測定。17mmでした。
収容所の中には、[背番号2008-123]の先輩幼虫が1匹住んでいますので、その近くへ落とし込みました。写真の一番大きいのが[背番号2008-123]です。
17時前、植木鉢に水を撒く時にスミレの鉢を見たら、スミレの葉の上で体を丸めている幼虫を発見。体を丸めていますからスミレの葉にはくっ付いていません。葉から地面へ落ちないように、葉をハサミで切り取り、幼虫をモノサシの上に乗せました。が・・・体を伸ばしてくれませんでしたので身長は判りません。先の2匹よりは小さいですよ。
今日収容した3匹は、[背番号2008-129][背番号2008-130][背番号2008-131]の番号を予約しておきました。
これが道路の脇などから採ってきて鉢に植えたスミレです。
鉢の大きさは直径30cm。100円ショップの100円の鉢です。
これと同じ鉢がもう一つ。同じくらいの鉢が一つ。プランタが一つ。その他小さい鉢や、庭のあちらこちらに種が飛び散って生えていますが、冬には地上の葉は枯れてしまい、春には芽が出てきます。
このスミレは根が深く入り込みますので深い鉢に植えないと育ちません。浅い鉢は捨てるほどあるので植えてみましたがダメですね。
2008年11月2日 [背番号2008-123]がネットを這い登っています
夕方、薄暗くなっての見回りで、[背番号2008-123]がネットを這い登っているのに気が付きました。
日当たりの良い、暖かい所にスミレの鉢を置いていますので、越冬どころではありませんよね。
暖かい日には、歩いているんですよ。
2008年11月4日 [背番号2008-123]が前蛹になりました
11月2日に、ネットを這い登っていた[背番号2008-123]ですが、翌3日にはスミレの鉢まで降りてきていましたが、今朝見たらネットの骨組みに使っている鉢置き台に掴まっていました。
午後には前蛹になって垂れ下がっていました。
2008年11月5日 [背番号2008-123]が蛹になりました
ネットの中の蛹が2匹になりました。
今年中に羽化するつもりでしょうかね?
ツマグロヒョウモンは幼虫で越冬すると聞いていますが、蛹での越冬は?
2008年11月11日 まだ食べています
ネットを被せたスミレの鉢には[背番号2008-129][背番号2008-130][背番号2008-131]の3匹が残っていますが、暑かった頃のようには食べませんが、暖かい日には少しずつ食べているようです。
鉢を見たら、スミレの葉が少なくなっていたので、葉が多い鉢と交換しておきました。
日当たりの良い暖かい場所に置いたのでは、幼虫の越冬は見れないかもしれませんね。
2008年11月15日 [背番号2008-129]が前蛹で垂れ下がりました
一昨日から暖かい日が続いていました。
昨日から[背番号2008-129]がネットの天井にくっ付いて頑張っていましたが、今日の昼前に前蛹になって垂れ下がりました。
このネットの中には、既に[背番号2008-122]と[背番号2008-123]の蛹が垂れ下がっていますが、今年のうちに羽化するつもりなのでしょうか?
2008年11月17日 [背番号2008-129]が蛹になりました
天気予報では明日から冷え込むとのこと。
今日は暖かいので、冬越しさせるハイビスカス30鉢を室内へ取り込みました。
鉢を洗っている傍では、ネットの中でツマグロヒョウモンの幼虫が日向ぼっこ。
[背番号2008-129]は蛹になりました。
2008年11月20日 今朝の気温は氷点下でした
昨日の朝の屋外の最低気温は約1℃。今朝の屋外の最低気温は氷点下0.5℃。室内は8度でした。アゲハの幼虫は屋外では耐えられないことでしょうね?
我が家で残っているツマグロヒョウモンの幼虫は [背番号2008-130]と [背番号2008-131]の2匹。
昨日の午後の暖かい時に見たら、2匹とも鉢の縁の下に掴まっていました。今日は1匹はネットに、もう1匹は鉢の中に居ました。さすがにツマグロヒョウモンの幼虫。この寒さに耐えています。この2匹は、このまま屋外に置いて様子をみることにします。
下の写真は[背番号2008-122]、 [背番号2008-123]、[背番号2008-129]の蛹です。
ツマグロヒョウモンの越冬は、「幼虫」とだけ書かれた本と、「幼虫または蛹」と書かれた本がありますが、この蛹は、春になったら羽化してくれるのでしょうか?