岩国市田舎村昆虫館は、イモムシとかアオムシなどと言われている幼虫の写真が沢山現れますので、昆虫が嫌いな方へは閲覧をお勧めしません。しかし、子供さんの夏休みの自由研究などに役立つ記事が沢山ありますので、興味のある方はご覧になって下さい。 判らないことがあれば、【新】岩国市田舎村の掲示板を利用してみて下さい。

ルリタテハの飼育(5) ネットを被せてセグロアシナガバチの被害予防

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2008年7月26日 [背番号2008-⑬]も前蛹になり、蛹になりました

今朝は1匹が前蛹になっていました。
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やはり夕方見たら蛹になっていました。
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これで2匹とも蛹になりましたが、無事に羽化してくれるのかが心配の種です。

2008年7月27日 蛹をGARAKUTA羽化場へ引越し

裏のユリの残骸置き場は目が届き難いため、蛹を2匹とも引越ししました。
引越し先はキアゲハのお下がりのポケットが付いた羽化場です。

名札を付けておきましたが、日付を書き間違えていました。[背番号2008-⑬]の「2008-7-25」は間違いで、正しくは「2008-7-26」です。
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今朝は巨大なオオスズメバチが目の前を横切っていきました。
昼前には少し小さいオオスズメバチが部屋の中へ侵入。直ちに戦闘機をスクランブル発進させ、やっつけました。23日に幼虫の周りのユリの残骸を飛び回っていたのもオオスズメバチでしたが、近所に立派な巣があるのでは???

2008年7月27日(2) 蛹の引越し要領

アゲハの蛹の引越しは苦労しますが、ルリタテハは簡単です。
簡単とはいえ、蛹になったばかりの時は絶対に行わないことです。蛹の殻が固まってから、すなわち、蛹になってから3~4日経ってから行えば安心です。
これはユリの葉の裏に垂れ下がった蛹の例です。
ユリ以外の葉の裏の場合でも、ツマグロヒョウモンがスミレの葉の裏に垂れ下がった場合などにも応用できます。

田舎村写真館
田舎村写真館
この記事のテーブル(表の枠)内に挿入されている写真は、クリックすることにより拡大できます。
P20080727-P1040762-2蛹が垂れ下がった葉を切り取ります。
尻尾の周りに糸を張り巡らしていますので、剥がさないように注意して下さい。
葉は、幅15~20mmくらいに切り取ります。広いと、棒(割り箸など)に貼り付けが出来ません。
P20080727-P1040763-2水平の棒(割り箸など)がある台を準備して下さい。
私は、④のような、アゲハの蛹用のポケットが付いた台を使用しました。(これはアゲハのお下がりです。)
葉の片方の端をセロテープで棒に貼り付けて下さい。
P20080727-P1040764-2葉のもう一方を適当な長さに切って、セロテープで棒に貼り付けて下さい。
これで作業は完了です。
P20080727-P1040805-2縦の棒にはアゲハの蛹用のポケットが付いていますが、アゲハの羽化に使ったものです。

2008年8月3日 [背番号2008-⑬]が羽化しました

今朝は、羽化の予兆がクッキリとしてきました。
胴の部分にオレンジ色の模様が現れて、尻尾の部分のクビレが強くなってきました。
今朝は、ナミアゲハが羽化していましたし、パセリを食べ尽くす寸前のキアゲハの幼虫の引越しをしなけばならないため、時々[背番号2008-⑬]の前を通っていたのですが、羽化まで時間が掛かるだろうと思った考えが甘くて、6時21分に通りかかった時には殻から出ていました。

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今日は山口県知事選挙の投票日。出かける前に様子を見に近づいたら、パッと飛び立ってツマグロヒョウモンの食草であるスミレに着陸。
そっと手を出したら掌に乗ってくれて、羽根を広げてくれました。

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間違いなくルリタテハです。
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[注意]
事件の血痕ではありません。
ルリタテハが羽化の時に出す真っ赤な液体です。蛹の中に入っている液だと思います。
ツマグロヒョウモンも羽化の時に同じような真っ赤な液体を出しますが、家の中で羽化を見ようとする場合は、下に大きなプラスチックの皿(写真は鉢の受け皿)を置いて下さい。カーペットや畳は勿論のこと、木も吸ってしまうと赤い色がとれなくなります。

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2008年8月3日(2) [背番号2008-⑫]は死亡

[背番号2008-⑬]は無事に羽化しましたが、この[背番号2008-⑫]の蛹は形が変形してしまっていて死んでいると言うか、蛹になれなかったようです。

今日でもって死亡宣告します。
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2匹のルリタテハも区切りがつきました。
今年のルリタテハはこれで終るのでしょうか?
いや、今年のシーズンもまだ半分は残っていますので、ユリの残骸があるうちに産卵しに来てくれることを期待して待つことにします。

2008年8月18日 家の中にルリタテハが侵入

8月18日は幸運の日です。
昼には玄関の前の道路をツマグロヒョウモンの幼虫が散歩中。
午後は玄関の網戸の内側に、ルリタテハ

何処からどのようにして入ってきたのか?
我が家のもう一人の住人は、「家の中で蛹になっていたのでは?」と言っていますが、「まさか?」
話が難しくなることは一先ず置いておいて、証拠写真を撮るのが最優先。いづれにしても、今年中にルリタテハの幼虫に再開できるのも全くの夢ではなさそうです。
家の裏にはユリの残骸が残った鉢がありますので、全ての葉の裏をチェックしましたが、卵も幼虫も見当たりませんでした。
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2008年8月24日

ついに産卵の現場に立会い、たったの2個ですが卵を確認しました。
詳しいことは次のページに書きます。

お知らせ

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