アオスジアゲハの飼育(8) 寒い12月に羽化しました

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2010年9月24日 アオスジアゲハが産卵に来ました

11時前のことですが、なんとなく庭のクスノキの鉢植えを見たらアオスジアゲハが周りを飛んでいて産卵行為。
午後、産卵している時の写真の枝を見たら、新芽に卵が2個!
[背番号2010-E02] [背番号2010-E03]で登録して、越冬蛹用の飼育に挑戦してみることにしましたので、続きは2010年・アオスジアゲハの飼育(9)越冬蛹編に書くことにしました。

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2010年10月4日 [背番号2010-037]は死んでしまったのか?

9月3日の蛹化から既に1ケ月が過ぎました。
色はメロン色のまま。
民主党の小沢元幹事長のように検察審査会から起訴相当とされるような怪しい陰りは全く見当たりません。この蛹については、小沢ガールズの諸君も安心して下さい。
しかし、1ケ月経っても何の音沙汰もなし。触っても反応も無くなりました。
(左側の写真で、尻尾が糸から外れて宙ぶらりんになっていますが、羽化しないこととは関係ありません。)

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今日は、思い切って蛹を曲げてみました。(ヤドリバエ被害を試す方法です。)
いつの間にか、曲げた後、元に戻らなくなっていました。
蛹の中身は死んでいるのでしょうか?
なお、今のところ、ヤドリバエのウジや、アオムシコバチなどは出てきそうにないので、暫くこのまま様子を見ることにします。
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話は変わりますが、この写真は庭の片隅に咲いた彼岸花です。
毎年、彼岸の頃になると間違いなく咲いていますが今年の異常気象の影響か?やっと咲きました。しかし今年は少なめで、芽が出たのは5本。今日で3本目が開花しました。
[背番号2010-037]の異常は、異常気象は影響していないでしょうね?

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2010年11月5日

[背番号2010-037]ですが、11月5日現在、蛹の色も変わらずメロン色。
生きているようでもあり、死んでいるようでもあり。
生きていることを期待して、越冬蛹のケースの中に保管しておくことにします。

2010年12月9日 ニュース速報 [背番号2010-037]が羽化しました

生きているようでもあり、死んでいるようでもあった[背番号2010-037]ですが、模型作り(鉄道模型の駅舎)の合間に、何か音がするなと思ったら、ケースの中で羽化していました。
一昨日から起床して直ぐにストーブに火を付けていますので、暖かくなったので春になったと勘違いしたのでしょうか?
朝8時には既に羽化していましたので、昨日は羽化の兆候が現れて黒くなっていたことでしょうが、春までは羽化することはなかろうと思っていたことと、模型作りにのめり込んでいたために、蛹のケース内を確認するのを怠っていました。
天気予報では、今朝は岩国市北部の山間部では雪が降るかもしれないとの冷え込み。この時期に、蜜の吸える花は全く見当たりません。
屋外に出して飛び立たせても寒さに凍えて死んでしまうでしょうから、砂糖水を与えて、室内に置いたケースの中で過ごさせます。

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午後、ケースの中を見たら、ケースの底に落ちて大暴れ中。
ケースから出たいのかなと思って、庭へ出てケースの蓋を開けたら勢い良く飛び立ちました。が・・・しかし、2mくらい先のツツジの木に掴まって動きません。
近寄って手を差し出したら、指に掴まって全く動きません。寒さが効いているのでしょうね。
このまま置いておくと夜の間に凍え死ぬのではないかと思われるので、割り箸に掴まらせてケースに入れて、蓋を開けて日のあたる庭へ置いておきました。

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夕方見たら、ケースの中で割り箸に掴まったままなので、ケースの蓋を閉めて、室内へ持ち込みました。天気予報では明日も山間部では雪が降る可能性があり、冷え込みが厳しいようです。
明日から暫くの間、室内で生活させます。

2010年12月14日 [背番号2010-037]のその後

[背番号2010-037]ですが、9日の羽化から飲まず食わずでケースの中で動かずに過ごしていました。
その後、昨日までは冷え込みが強かったのですが、今日1日だけ暖かく、明日からは寒気で再び寒くなり、最低気温は0℃とか-1℃とかの予報が出ていますので、暖かい今朝はケースを直射日光の当たるところへ置いておきました。暫くしてから見たら、翅を開いて準備運動をしていましたが、外出して昼前に帰ってみたら飛び立って居なくなっていました。
寒い時期に飛び立つことになりましたが、これも運命ですね。アオスジアゲハにとっては良かったのだろうと思うことにします。

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2010年12月14日

思いがけず[背番号2010-037]が羽化してしまいました。
これで、2010年のアオスジアゲハの日記は終わることにします。

お知らせ

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