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岩国市田舎村昆虫館は、イモムシとかアオムシなどと言われている幼虫の写真が沢山現れますので、昆虫が嫌いな方へは閲覧をお勧めしません。しかし、子供さんの夏休みの自由研究などに役立つ記事が沢山ありますので、興味のある方はご覧になって下さい。

アオスジアゲハの飼育(9) 越冬蛹編・越冬蛹に向けて、小さい時から短い日照時間で育てる

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2010年10月26日 [背番号2010-E03]・・・硬い葉もバリバリ齧っています

[背番号2010-E02]と[背番号2010-E03]を比べたら、[背番号2010-E03]のほうが成長が速いようです。硬い葉もバリバリ齧っていますよ。

P20101026-P1080971-2

2010年10月28日 [背番号2010-E02]がメロンのように透けはじめました

[背番号2010-E02]の緑色の模様が殆どなくなり、メロンのように透け始めました。
しかし、まだ尻尾の先端付近に黒い糞が見えますので、前蛹になるのはまだですね。

P20101028-P1080990-2

2010年10月29日 2匹とも透けました

今日は2匹ともメロンのように透けてきました。
尻尾の先端付近の黒い糞も見えなくなりましたので、前蛹になる支度は終わったものと思います。


[背番号2010-E02]
P20101029-P1080995-2


[背番号2010-E03]
P20101029-P1080997-2 P20101029-P1090001-2
P20101029-P1090003-2 P20101029-P1090004-2

2010年10月30日  [背番号2010-E02]が前蛹になりました

写真では判り難いのですが、背中に糸を掛けています。

P20101030-P1090009-2

2010年10月30日(2) [背番号2010-E03]は前蛹間近です

最後の糞も無くなり、尻もスッキリ。
まもなく背中に掛ける糸作りです。

P20101030-P1090014-2

2010年10月31日 [背番号2010-E03]が前蛹になりました

今年の最後の前蛹の姿です。 背中の糸も掛かっていますよ。

P20101031-P1090021-2 P20101031-P1090023-2

2010年10月31日(2) [背番号2010-E02]が蛹になりました

アオスジアゲハの越冬蛹[背番号2010-E02]です。
産卵を見たのが9月24日。直ちに卵を採取。
孵化してからは、毎日、17時にはダンボール箱に入れて日暮れ。6時にはダンボール箱から出して夜明けの越冬蛹用の生活。
産卵から37日目で無事に蛹になりました。

P20101031-P1090037-2 P20101031-P1090038-2

2010年11月1日 [背番号2010-E03]が蛹になりました

[背番号2010-E03]も蛹になりました。
2~3日したらケースの壁から剥がして、箸に引っ越しします。

P20101101-P1090040-2 P20101101-P1090041-2

2010年11月3日 [背番号2010-E02][背番号2010-E03]を引っ越し

ケースの壁にくっ付いた[背番号2010-E02][背番号2010-E03]の蛹をセロテープで剥がして、箸に貼り付けて越冬の支度をしました。


[背番号2010-E02]
P20101103-P1090097-2


[背番号2010-E03]
P20101103-P1090099-2


この状態でケースへ入れて冬を越させます。
ケースを室内の日の当たる暖かい所へ置くと、冬の間に羽化する可能性がありますので、屋外の日陰の寒い場所へ置くことにします。

お知らせ

[背番号2010-E02]と[背番号2010-E03]の越冬用の支度も終わり、今年のアオスジアゲハの日記も終わろうかと思ったのですが、一大事!!!


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