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岩国市田舎村昆虫館は、イモムシとかアオムシなどと言われている幼虫の写真が沢山現れますので、昆虫が嫌いな方へは閲覧をお勧めしません。しかし、子供さんの夏休みの自由研究などに役立つ記事が沢山ありますので、興味のある方はご覧になって下さい。

クロアゲハの飼育(1) 蛹からアオムシコバチの大群

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●このページは、前ページからの続きです

2009年5月31日 [背番号2009-022]が前蛹になりました

今日は遠出をするので3時40分に起床。一番気になるクロアゲハのケースを見たら、[背番号2009-022]が割り箸に掴まって首を振っているではありませんか。
背中に掛ける糸を作っているようだなと思って、動画を撮ろうとカメラを準備している間に、背中に糸を掛けてしまいました。
P20090531-P1110189-2 P20090531-P1110191-2

2009年6月1日 [背番号2009-036]も無事に前蛹

2匹目のクロアゲハの幼虫、[背番号2009-036]も前蛹になりました。
P20090601-P1110400-2 P20090601-P1110401-2

2009年6月1日(2) [背番号2009-022]は蛹に

[背番号2009-022]が蛹になりました。
蛹を見ていて気が付いたのですが、尻尾の糸と背中の糸の割り箸の所の部分が黒ずんでいますよね。最初は何故黒く汚れたのかと不思議には思ったのですが・・・
上の写真を拡大してみて下さい。私は、写真を編集していて気が付いたのですが、クロアゲハの糸は黒色です。写真では、背中に掛かっている黒い糸がハッキリと見えます。(ナガサキアゲハの糸は無色透明or白です。)
P20090601-P1110398-2 P20090601-P1110396-2
P20090601-P1110397-2


[2009/06/03追記]
2009年・ナガサキアゲハの幼虫の観察日記(8)の2009年6月3日(2)をご覧下さい。
ナガサキアゲハで黒い糸を使ったのが現れました。クロアゲハの糸は黒ナガサキアゲハの糸は無色透明or白は、間違いだったようですね。

2009年6月1日(3) [背番号2009-022]の羽化補助具を製作

無事に蛹になりましたので、何時羽化してもよいように支度をしておきました。
P20090601-P1110405-2

2009年6月2日 [背番号2009-036]も蛹に

早起きは三文の徳」・・・早く起きようとは思っていないのですが、歳をとると早寝早起きになります。
今年はアオムシコバチに出会っていませんが、大事な黒いアゲハは、被害に遭わないように、蛹になるまでは室内保育をしています。


[蛹化開始]
今朝も早起きして、昨夜の変化の状況を見ましたら、[背番号2009-036]の前蛹の皮の色が変わってきていて、蛹化が間近であることが判りました。
今日はクロアゲハの蛹化を動画で撮ってやるぞと、三脚を出してきてカメラをセット。
この日記のページや、ナガサキアゲハの日記のページを書きながら、チャンスは逃さないように時々[背番号2009-036]の前蛹を見ていました。
起きてから約2時間後の5時45分、[背番号2009-036]の体がクネクネと動き始めました。シャッターボタンをカシャッ。10分間、動画を撮りながら眺めていました。
P20090602-P1110443-2


[蛹化直後]
上の写真から12分後です。
P20090602-P1110444-2


蛹らしい形になったので、屋外へ出しました。
P20090602-P1110446-2



神秘的な変化です・・・クロアゲハの蛹化 (2009/06/02)

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