岩国市田舎村昆虫館は、イモムシとかアオムシなどと言われている幼虫の写真が沢山現れますので、昆虫が嫌いな方へは閲覧をお勧めしません。しかし、子供さんの夏休みの自由研究などに役立つ記事が沢山ありますので、興味のある方はご覧になって下さい。 判らないことがあれば、【新】岩国市田舎村の掲示板を利用してみて下さい。

ナガサキアゲハの飼育(21) 夜明け前、真っ暗な中でも羽化する

●このページは、前ページからの続きです

2010年6月28日(2) 緑色と茶色の蛹

今年のナガサキアゲハの蛹は、今日現在で緑色=11、茶色=1です。
茶色の蛹は[背番号2010-011]ですが、緑色の蛹と並べて写真を撮っておきました。
参考に見て下さい。
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2010年6月28日(3) ナガサキアゲハとクロアゲハの蛹

ナガサキアゲハの蛹(茶色)[背番号2010-011]とクロアゲハの蛹[背番号2010-002]を並べて写真を撮っておきました。
左側が ナガサキアゲハの蛹(茶色)[背番号2010-011]、右側がクロアゲハの蛹[背番号2010-002]です。
参考に見て下さい。
P20100628-P1050526-2 P20100628-P1050527-2
P20100628-P1050528-2

2010年6月28日(4) 羽化の兆しが現れた蛹

羽化の兆候が現れた腹黒い蛹(左)と、純真無垢の緑色の蛹(右)です。
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2010年6月28日(5) 明日の羽化の準備完了

腹黒い3頭が並んでいますが、某国の3党の連立政権の談合中ではありません。
予定通り、[背番号2010-003][背番号2010-004][背番号2010-016]が、明朝には羽化しそうです。
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今年は出来るだけ動画で撮ることにしましたので、準備をしました。
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2010年6月29日 真っ暗闇の中で羽化

今朝は1回目の目覚めは2時半頃。なにしろ早過ぎるので再び爆睡。


人間目覚し時計の声で目が覚めたのは3時35分過ぎ。
暗闇の中から「カラカラ」と、なにやら怪しい物音が聞こえてきます。


今朝は3頭が羽化の予定ですから、少しでも早く蛹の夜明けにしてやろうと思って、蛹置き場の灯りを点けたら、[背番号2010-004]と[背番号2010-016]が既に羽化していました。
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[背番号2010-004]の翅は広がりきっていました。
[背番号2010-016]の翅は広がっている途中。


昨年は、庭に置いていた蛹が夜明け前に羽化したことがあり、月明かりを夜明けと間違えてしまったのかなと思ったのですが、今朝の2頭は、真っ暗闇の中で羽化です。
ナミアゲハ、キアゲハでは、羽化の兆しが現れたら前日からダンボール箱を被せて夜明けをずらせていましたが、ナガサキアゲハは真っ暗闇の中でも羽化するとなると、子供騙しのような手は効果はありませんね。


カラカラ」音について
前回の羽化の時に気が付きましたが、2010年6月28日(5)の下側の写真をご覧下さい。
蛹がくっついた箸は、発泡スチロールの食品用トレーを逆さまにして突き刺し、これを植木鉢の皿に入れていますが、羽化の時の殻が割れる時の音、羽化したアゲハが足場を確保しようとして足で箸を引っ掻く音などが響いて、「パチッ」とか「カラカラ」とか、よく聞こえてくれます。
殻が割れた時の「パチッ」音は思ったより大きいですから、静かな早朝などは羽化開始が気付きやすいでいよ。


蛹のままで残っているのは[背番号2010-003]。
羽化ラッシュの動画は諦めて、[背番号2010-003]の羽化を撮ることにして、タイミングを逃さないように蛹を睨み続けていました。
4時31分。蛹に割れ目が発生して羽化開始。
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[背番号2010-003]の動画は2回に分けて撮りました。
下に埋め込んでいますのでご覧下さい。
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真っ暗な中でも羽化するナガサキアゲハ (2010/06/29)

2010年6月29日(2) [背番号2010-008]をポケットへ

6月21日に蛹化した [背番号2010-008]は今日が7日目。
蛹用のポケットを作って、蛹の待機所から外へ出しました。
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2010年6月30日 [背番号2010-014]が前蛹

昨晩はサッカーW杯 日本-パラグアイ戦を夜中に起きて見ていたので、今朝は寝過ごしてしまいました。今朝は羽化予定がありませんので安心していましたが、朝一番に、終齢で頑張り続けている[背番号2010-014]のケースを見たら、こちらも夜中にサッカーを見ていて寝過ごしたのか、糸掛けが終わったばかりで、足を浮かせて弓なりになるのが間に合わない状態でした。


5時38分 足が箸にくっついています。
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6時25分 足を浮かせて、弓なりになる真っ最中です。まだ、体をクネクネと動かします。
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7時27分 完全な弓なりになっていました。
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ところで、この[背番号2010-014]は終齢の日数が長いと書きましたが、[背番号2010-001]から[背番号2010-016]のうち、ナガサキアゲハの終齢の日数を2010年・幼虫・前蛹・蛹の背番号一覧から抜粋して表を挿入しておきます。

背番号種別終齢前蛹終齢~前蛹
2010-001ナガサキアゲハ06/0706/125日後
2010-003ナガサキアゲハ06/1206/175日後
2010-004ナガサキアゲハ06/1206/175日後
2010-005ナガサキアゲハ06/1406/206日後
2010-006ナガサキアゲハ06/1506/205日後
2010-007ナガサキアゲハ06/1406/195日後
2010-008ナガサキアゲハ06/1506/205日後
2010-010ナガサキアゲハ06/1006/155日後
2010-011ナガサキアゲハ06/1406/206日後
2010-012ナガサキアゲハ06/1406/206日後
2010-013ナガサキアゲハ06/1906/256日後
2010-014ナガサキアゲハ06/2006/3010日後
2010-016ナガサキアゲハ06/1206/175日後

[背番号2010-014]は、他の幼虫の2倍近く掛かっていて、食べた橙の葉の量も2倍近くになります。しかし、体の大きさは他の幼虫と同じです。人間なら、「トド」のようになってゴロゴロしていたことでしょうが・・・

お知らせ

数は少ないですが、今年は順調に羽化に向けて進んでいます。
このまま全てが羽化してくれるとよいのですが・・・


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