2011年6月25日 産卵!
今年はツマグロヒョウモンをあまり見掛けませんが、今日は、じっくりと産卵を見せてもらいました。
庭のあちらこちら、スミレやビオラはもちろんのこと、草であろうと土であろうと、所かまわず産みまくっているような有様でした。
幾つくらい産んだのかは判りませんが、孵化したら、食草を探して庭を歩き回ることでしょう。
今年も何匹かは怪獣のような人間の足に踏まれて圧死するのでしょうね。
2011年7月2日 蛹と抜け殻を発見
朝、スミレが植えてあるプランターの傍の鉢のビオラの残骸を捨てようとしたら、ツマグロヒョウモンの蛹。その横のほうにはツマグロヒョウモンの抜け殻。
抜け殻は6月15日の日記で紹介した幼虫かもしれません。
2011年7月5日 ビオラに産卵中のツマグロヒョウモン
6月25日に産卵した卵は孵化していてもよい頃だと思いますが、幼虫の姿は見掛けていません。
なにしろ小さいですから気がつかないのでしょう。
贅沢は言いません・・・ビオラの残骸に産卵中のツマグロヒョウモン
夕方、家の裏に置いてあるユリの残骸に散水していたら、花柄にツマグロヒョウモン。
♀が掴まっていました。
今晩は、ここで夜明かしですね。
2011年7月14日 庭のスミレに幼虫が現れました
今朝は庭のスミレで幼虫を数匹みつけました。
殆どが写真の右側くらいの大きさです。
写真の左側は6月25日より前の産卵(?)かなあと思います。
2011年7月15日 大事件発生! 犯人は、セグロアシナガバチ!
昨日写真を撮った2匹の様子はと思ってスミレが生えている鉢を見たら、無残にも食いちぎられたツマグロヒョウモンの幼虫。
これは、セグロアシナガバチの仕業に間違いないなと見ていたら、犯人が戻ってきました。
セグロアシナガバチは何度も巣と現場の間を何回か往復して、自分の幼虫が食べることが出来る部分(緑色の糞の部分や、トゲは残します。)を運びます。
大急ぎでカメラを取りに行って、事件現場の証拠写真を撮っておきました。
セグロアシナガバチは、美味しい食べ物がある場所を知ると、ツマグロヒョウモンの幼虫が全滅するまでやってきますので、退治しておかなければなりません。
しかし、我が家にあるのは「蝿や蚊に効く」程度の殺虫剤。このまま見過ごす訳にはいかないので、シュッと2回ほど掛けておきました。
他の場所のツマグロヒョウモンの幼虫は大丈夫かなと、スミレを植えているプランターを確認したら、よく目立つ所に大きなのが2匹。
何か悪い予感がするのですが、ツマグロヒョウモンのトゲが付いた糞の団子がプランターの縁に残っていました。
幼虫の姿をあまり見ないのは、セグロアシナガバチに食べられていたのかもしれません。
セグロアシナガバチに襲われたツマグロヒョウモンの幼虫については、
2009年・ツマグロヒョウモンの飼育(14) 2009年7月27日(3) 特ダネ! 大事件発生! セグロアシナガバチに襲われた! <— 無断で他の動画サイトへアップロードされていたため非公開にしました。
なお、2011年8月13日 残虐なセグロアシナガバチの餌食に <— 無断で他の動画サイトへアップロードされていたため非公開にしました。
2011年7月16日 プランターの3匹は大丈夫です
昨日様子を見たプランターの2匹、セグロアシナガバチに襲われていないかをチェックしました。
スミレの根元まで徹底的に捜査したら、3匹いました。