2006年6月19日
朝一番に様子をみたら、昨日の幼虫が飼育箱の底へ墜落して息も絶え絶えの状態。
やはりサナギになるために逃げ出したのではなく、迷子になったようですね。
直ちに集中治療室へ搬送。
プランタから丈夫に育ったパセリをポットへ移し、幼虫を掴まらせて、飼育箱の中へ入れました。
2006年6月21日
緊急治療が効いたのか?元気になったようです。
豹のようでもあり、虎のようでもある自慢の顔を見てやって下さい。
プランタのパセリの生育状況をみたら、幼虫を1匹発見しました。
大きさは約6mmくらい。
こんな小さな幼虫が居ると言う事は、他にも居るはずですが。
2006年6月22日
朝早く様子を見に行ったら、パセリのポットに落ちて、ぐったりしていました。
大きな糞が周りに落ちていたので、前蛹になる前で、サナギになる場所を探すうちに力尽きたのかなと思って飼育箱の蓋に載せてやりました。
2006年6月23日
南無阿弥陀仏
身体に糞を付けて、頭を黒くして死んでいました。
6月21日に発見した幼虫は、すくすくと育っています。
2006年6月24日
去年のナミアゲハとナガサキアゲハの幼虫は橙の葉を食べてくれたので何も心配することはなかったのですが、キアゲハの幼虫は偏食の血筋があるのか?難しいですね。
今年、飼育箱に入れて羽化を見るのは1匹だけにすることにして、その他は、プランタのパセリを思う存分食べてもらって、自然に任せることにします。
6月18日にサナギになった1匹目ですが、腹のほうが黒ずんできました。
羽化には日数が足りないと思いますが、念のために、明日から夜明けを遅くすることにしました。
去年は、飼育箱に被せる専用のダンボール箱を作っていましたが、資源ゴミに出しましたので、今年は新聞紙を巻くことにします。
2006年6月25日
朝、新聞紙を取り外してみましたが、変化はありません。
2006年6月27日
今日はカブトムシ用のベッド作りで大忙し。
パセリのプランタの傍を行ったり来たりしていたのですが、ひと段落してプランタをみたらビックリ!
なんと大きな幼虫(左側の写真)が居るではありませんか。
21日に小さな幼虫を発見して、大きくなるには日数が掛かるはずだと安心しきっていましたが油断大敵。
しかし、右側の写真の幼虫は大きくなったものでしょうが、左側のは、どこかに隠れていたのでしょうね。
今日の夕方も変化なし。
念のため、朝寝坊用の新聞紙は巻きつけて暗くしておきます。
2006年6月28日
今日はカブトムシを新築の部屋へ引越し。
引越しが終わってソバを食べながらサナギを見たら、腹のほうに模様が見えてきました。
明日はキアゲハの誕生ですよ。
今晩は、飼育箱を、ゴミ用のポリボックスの中に入れました。
明日の天気が気になりますね。
プランタのパセリ畑の2匹も食欲旺盛。
2006年6月29日 ニュース速報
キアゲハ誕生!!
羽根の付け根付近は、金粉をちりばめたように輝いています。
サナギになってから12日目です。
今朝は6時49分にキアゲハの夜明けにしました。
見て下さい。サナギは蝶の羽根の模様、色が透けて見えています。
羽化した後で羽根が伸びて固まるまで掴まることができるように
ハイビスカスの鉢に飼育箱の蓋を立てかけておきました。
お知らせ
ついにキアゲハが誕生(羽化)しました。
詳しいことは、次ページをご覧下さい。