2007年8月11日
今日は暑くならないうちにサイクリングをと、明るくなったら直ちに出掛けました。
途中で日の出の写真を撮り、目指すは昨日残してきたスミレの群生地(?)。
今朝は、たっぷりと採れましたよ!
朝の最初の仕事は、幼虫の寝室の大掃除と食事の支度。
横目で飼育箱の蓋を睨みながら大掃除をしていたら、ドサッ!
少々オーバー気味の音ですが、蛹化中の幼虫が転落。
ツマグロヒョウモンの蛹化を見るのは初めてですから何とか証拠写真をと、慌ててカメラを取りに走りました。
黒いトゲトゲの皮を殆ど脱ぎ終わっていますが、初めてですからOKとします。
途中でスミレの葉を利用して、地面から飼育箱の蓋の上へ移しました。
だんだんとツマグロヒョウモンに占領されてきています。
キアゲハのサナギも肩身の狭い思いをしているのではないかと心配です。
「親亀の背中に子亀を乗せて~~~」
ツマグロヒョウモンが背中に乗ると、これに反応してピクピクと身体を動かすキアゲハのサナギもいますよ。(キアゲハのサナギも活きています。)
2007年8月12日
秋芳洞(あきよしどう)の傘ずくしの真似事。
ツマグロヒョウモンの幼虫、前蛹、サナギを数えてみましたら、
なんと、70匹を超えていました。
<<< 号外 >>> 非常事態発生!
秋芳洞(あきよしどう)の傘ずくしなんて喜んではおれません。
毎朝の日課である飼育箱の大掃除をして、餌のスミレを入れてやり、綺麗になったところで本日の記念写真の撮影。
初めの頃は気が付かなかったのですが、何枚か撮るうちにファインダから目に飛び込んできたのは、間もなく羽化しそうなキアゲハのサナギ。
キアゲハの羽化には驚きませんが、写真をご覧下さい。
キアゲハのサナギの尻尾のほうに、なにやら黒いものが・・・
そうです。ご存知のツマグロヒョウモンの前蛹がぶら下がっています。
このあとキアゲハはどうなったのか?
続きは、2007年・キアゲハの幼虫の観察日記(21)の8月12日の記事をご覧願います。
号外は一先ずおくことにして、通常版に戻ります。
今日も初めての出会いが沢山ありました。
ツマグロヒョウモンの観察を始めたばかり。何もかも新鮮ですよ。
それでは、恒例の朝の大掃除、食事運び、朝のご挨拶から。
美味しそうでしょう。
あなたも食べてみませんか?
(幼虫を食べるのではありませんよ。新鮮なスミレです。間違えないように!)
日増しに賑やかになってきています。
これ、写真を撮るのが一苦労です。皆さんがぶら下がっている蓋を引っくり返して上に向けると、前蛹もサナギも大騒ぎ。おかげで、キアゲハの住民登録基本台帳の写真を撮ることが出来なくなりました。
サナギと前蛹 → サナギとサナギ
大掃除の時にみつけたサナギと前蛹。
飼育箱に入れた木の枝にぶら下がっていました。
上の写真を撮って、後片付けをして、10分後に見たら、前蛹は蛹化の真っ最中。
カメラを三脚にセットして待っていたら、蛹化の一部始終が撮れたのでしょうが・・・
黒いトゲトゲの皮を脱ぎ終わると、この皮を落とそうと思って、身体をグニャグニャグルリ。
尻が木から外れて落ちなければよいがとヒヤヒヤしっぱなしですね。
この木の枝はサナギの園作りに回します。豪華なものが出来あがる予定です。
墜落した前蛹も蛹化。
我が家は狭い上に超過密状態。
幼虫が天井裏を這い回わるので、蹴落とされるのもいます。
あっちでも、こっちでも蛹化。
しかし、ほんの少し気付くのが遅かったようです。
遅かったとはいえ、これまでで一番早かったので、撮影時刻も書いておきます。けっこう短時間で蛹化しますよ。(蛹化の始まりからの撮影も近いうちに挑戦します。)
14時01分52秒 |
14時01分56秒 |
14時02分04秒 |
14時02分20秒 |
14時02分28秒 |
14時02分46秒 |
14時02分58秒 |
14時03分16秒 |
14時03分26秒 |
14時03分34秒 |
14時03分42秒 |
14時03分44秒 |
14時03分56秒 |
14時04分02秒 |
ツマグロヒョウモンもキアゲハと同じように頭の方から皮が破れていきますね。
先ず見えてくるのはキラッと光る予定のイボのようなもの。
サナギの形を見ていて、キラッと光るものは足になる側かなと思っていたのですが幼虫の背中側なんですね。・・・私にとっては新しい発見。
真っ昼間に、青空で輝くキラキラ星。
キラッ、キラッと光り輝く金箔。
この光る所は幼虫の背中なんですが、羽化したら何になるのでしょうか?
携帯電話をリサイクルして金塊を。
ツマグロヒョウモンのサナギを集めたら金塊が・・・まさか?
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