岩国市田舎村昆虫館は、イモムシとかアオムシなどと言われている幼虫の写真が沢山現れますので、昆虫が嫌いな方へは閲覧をお勧めしません。しかし、子供さんの夏休みの自由研究などに役立つ記事が沢山ありますので、興味のある方はご覧になって下さい。 判らないことがあれば、【新】岩国市田舎村の掲示板を利用してみて下さい。

ルリタテハの飼育(6) 物凄い数の卵

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2008年8月31日(2) 指名手配・・・ギャングの一味です

指名手配中のギャングの一味をご紹介します。

昨日からホトトギスに不審者がうろつき始めました。 これと前後して、あれだけの数あった卵から孵化したはずの小さな幼虫の姿が消えてしまいました。
ワカバグモと呼ばれるギャングでしょうか? このギャングがキアゲハの小さな幼虫に噛み付いたのを見たことがあります。 ホトトギスで孵化した幼虫は早目に隔離しておいてよかったですよ。
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★[VIP Room]2008年9月2日 脱皮して棘が派手になりました

脱皮して、黒い頭が白くなりました。

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棘はまだ小さくて凄さはありませんが、サボテンに負けないように派手になりました。
食べっぷりもよくなり、ユリの葉に穴が明くほど食べるようになりました。
糞の色も黒さを増してきました。
順調に育っています。

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2008年9月2日 孵化は、まだ続いています

午前と午後、1日2回、卵が産み付けられた葉の裏側を点検しています。数は少ないですが、クモなどの被害を免れた幼虫が時々発見されます。

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★[VIP Room]2008年9月4日 体長は約15mmになりました

今日は、特別室(VIP Room)に住んでいる5匹の箱入り娘、or 箱入り息子の健康診断の日です。

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この葉は1匹だけが食べたのではありませんが、食べっぷりを見てやって下さい。ユリの葉を横から齧れるほどに成長しました。

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今日は、食料を全て交換することにし、その前にケースの糞の大掃除です。
直径、長さとも1mmに満たない糞がコロコロ。胃腸の調子は良好です。

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続いて容姿を整えて証明写真の撮影。
棘はイマイチですが、棘の奥の肌の模様は一人前になっていました。

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次は身長測定。身長は全てが約15mmになっていました。

ルリタテハの幼虫は体を丸めるのが特徴だとのことですが、何とか3匹だけ測りましたのでご覧下さい。
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2008年9月4日(2)

食料のユリの葉はバリバリに齧られ、所構わず糞。
エコノミークラスのその他大勢組も元気てす。

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箱入り娘、or 箱入り息子たちの引越し先予定のユリの葉ですが、既にこの葉で孵化した先住者がいます。
この先住者ですが、昨日から様子が変で、頭を持ち上げたまま。
背伸びして何を覗き見しているのかなあと思ったら、死んでいました。

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待っても待っても孵化しない卵。
8月28日以降に産卵した卵は殆ど孵化しません。

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★[VIP Room]2008年9月6日 体長・・・一番大きい幼虫は約25mmです

今日は特別室の大掃除。

幼虫の体が大きくなるに従って食べる量も増えるし、糞は大きくなります。
ケースの中が汚いと言いながら逃げだそうとしている幼虫が2匹います。
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大掃除が終わった後で1匹ずつ健康診断。
1匹成育の悪い幼虫がいますが、外観検査では異常はないように思われます。
最後に身長測定しましたが、体を丸めて動かないルリタテハの幼虫が、測られたくないと言いながら逃げ回りました。頭を曲げていますが、伸ばしたら約25mmです。
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2008年9月6日(2) エコノミークラスの大衆部屋も大掃除

匂いつきの写真・・・写真を拡大してみて下さい。

幼虫好きの方なら快い匂い、幼虫嫌いの方なら嫌~~な臭いが部屋の中に漂ってきます。
これも綺麗な蝶の誕生を自分の目の前で見るためには欠かせない匂いです。
ところで、エコノミークラスは掃除が行き届いていませんね。食事の後はそのまま。
それにしても食べることができそうな食料は少ないし、この大衆部屋には何匹が住んでいるのでしょうか? 掃除をしながら数えてみます。

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ケースの壁で脱皮したのですね。黒いウニのような棘のある皮が残っていました。
脱皮したばかりの幼虫の棘は白くて、黒くないですよ。(これの棘は灰色になっていますね。)

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34匹潜んでいました。
ケースのヤリクリがつかないため小さなワンルームで1泊だけ我慢してもらい、
大きい幼虫はVIP Roomの幼虫とともに、明日ユリの残骸へ引越しさせる予定です。
しかし、何匹が羽化に辿りつけるでしょうか?

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2008年9月7日 今日も、昨日も、一昨日も産卵にやってきました

このユリの残骸は、昨年の秋に植えたゴールデンカラブランカです。この隣にはパープルカサブランカの残骸の鉢が並べて置いてあり、VIP Roomの幼虫、ならびに大衆部屋の幼虫の引越しの受入れ態勢は整っています。

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今は室内でも34℃で暑くてたまらないのに、ルリタテハがユリ残骸に産卵に来ました。

昨日も、一昨日も。 一昨日はペアかどうかは判りませんが、ホトトギスの周りでイチャツイテいました。しかし、産卵に来てくれるのは喜ばしいことですが、40匹を超える幼虫がケースの中に住み込んでいますので、今は嬉しい悲鳴です。
今年は産卵に度々来るようになったなと思うのですが、今年は興味を持った目で見ているから気が付き易くなったのでしょうね。
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2008年9月8日 引越し大作戦

いよいよ引越しです。
引越しの様子は次ページをご覧下さい。

お知らせ

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