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岩国市田舎村昆虫館は、イモムシとかアオムシなどと言われている幼虫の写真が沢山現れますので、昆虫が嫌いな方へは閲覧をお勧めしません。しかし、子供さんの夏休みの自由研究などに役立つ記事が沢山ありますので、興味のある方はご覧になって下さい。

ルリタテハの飼育(7) ワッフルのような肌にサボテンのような派手な棘

●このページは、前ページからの続きです

2008年9月12日~14日 食料(餌)の調査・・・[背番号2008-64]

田舎村写真館
田舎村写真館
この記事のテーブル(表の枠)内に挿入されている写真は、クリックすることにより拡大できます。

2008年9月11日から開始した食事の量(食べる量)の調査をご覧下さい。
これだけの食欲では、ユリ(カサブランカ)の残骸は4~5日のうちに食べ尽くされ飢饉に陥り、餓死することは必至です。
少しでも延命を図るために、テッポウユリ、スカシユリなどの葉も食べてくれないかテストしてみることにしました。
P20080912-P1060375-2
餓死を覚悟で調査に協力してくれるテストパイロットは[背番号2008-64]です。

2008年
9月12日
P20080912-P1060378-2 テスト用のテッポウユリ
2008年
9月12日
08時40分
P20080912-P1060379-2 テスト開始。
2008年
9月12日
09時00分
P20080912-P1060387-2 最初はテッポウユリの葉の周りを歩き回るだけで全く食べる気配はなし。
しかし、他に食べ物が無いからか、葉の先端部分を少しだけ齧りました。
2008年
9月12日
09時50分
P20080912-P1060388-2 しかし、安物のユリだと判ったのか、少し齧った後は全く食べようとしません。
今からアオスジアゲハの幼虫探しに出掛けますので、このまま餓死させたのでは責任重大。
カサブランカの葉を追加しておきました。
2008年
9月12日
11時25分
P20080912-P1060411-2 やはり高価なユリを食べるようです。
松坂牛のステーキと、BSE感染牛のミンチの違いでしょうか?
このままカサブランカを食べさせて、無くなったら再度テッポウユリに挑戦させます。
2008年
9月13日
03時15分
P20080913-P1060438-2 カサブランカは残り僅かになりました。
これが無くなったらテッポウユリです。
2008年
9月13日
06時45分
P20080913-P1060439-2 3時15分の確認から3時間半経過。
テッポウユリを齧りました。
P20080913-P1060440-2 今日は昼まで米軍岩国基地内に入りますので、テッポウユリの食べっぷりを見せてもらうために2枚追加しました。
2008年
9月13日
16時50分
P20080913-P1060526-2 あまり食べていませんね。
大問題なのは、ケースの壁にへばりついて、ハンガーストライキですよ。
国連のアメリカ、ロシア、中国が行使する「拒否権」のような気もします。
2008年
9月13日
17時10分
P20080913-P1060535-2 夜の間に力尽きていたのでは話にならないので、テッポウユリの葉1枚だけを残して、長さ16cm、幅は一番広い所で3.4cmカサブランカの葉を追加しておきました。


17時30分に見たら、カサブランカの葉を 5mm X 20mmくらい齧っていました。我が家のルリタテハは「贅沢病」に感染しているようです。

2008年
9月13日
20時40分
P20080913-P1060537-2 テッポウユリには見向きもせず、カサブランカを美味しそうに食べまくっています。
2008年
9月14日
04時00分
P20080914-P1060539-2 残念ながら昨夕入れたカサブランカの葉を食べまくっています。約半分は食べています。

我が家の幼虫は、重度の「贅沢病」であることが証明されました。美味しいものだけをたらふく食べて、メタボリック症候群にならなければ良いのですが・・・

2008年9月13日 物凄い食欲

9月8日にユリの残骸に引越しさせた5匹と10匹のグループのネットの中を見たら、葉が少なくなって、茶色になった終齢幼虫が顔を覗かせて葉を齧っています。
ルリタテハの幼虫は躾が良いのか?飼い主が怖いからか?茎の上の方に付いた葉から食べていきます。ネットの中の上の方の葉が無くなっているので、ネットの口を開いて、下に溜まった糞を出して、ネットを取り外して葉の無くなった茎を切り取りました。

写真の赤いネットの手前のユリをご覧下さい。上の方は葉が無くなっているのがなんとか見えると思います。全く葉が無くなったのは、5匹のグループは7枚(左側の写真)。10匹のグループは16枚(右側の写真)。完全に食べきった葉だけの枚数ですから、9月8日から、これ以上食べているんですよ。
葉が無くなった茎を切り取ったら、背が低くなりました。
P20080913-P1060511 P20080913-P1060513

2008年9月13日(2) シャリシャリ? ガリガリ? バリバリ?

ユリのネットを外す前ですが、幼虫の様子を見ようと顔を近づけたら、「シャリシャリ? ガリガリ? バリバリ?」・・・何か異様な音が聞こえてきました。
何の音だろうかとネットへ耳を近づけたら「シャリシャリ」に近い音。
この音は幼虫がユリの葉を齧っている音ですよ。1匹だけなら音も小さいでしょうが、5匹の大コーラス。音ですから、皆さんへお見せできないのが残念です。
ところで、テストのために密閉ケースに入ってもらっている[背番号2008-63]と[背番号2008-64]ですが、1匹とはいえ密閉ですから、「シャリシャリ」音はケース内に響き渡り、米軍岩国基地の轟音のようになっているのではないでしょうね。私のように轟音のストレスで胃潰瘍にならなければよいのですが・・・

2008年9月13日(3) ホトトギスの葉の裏で大きくなっていました

孵化を諦めていたホトトギスですが、久しぶりに葉の裏を見たら1匹居ましたよ。モノサシを近づけても体を伸ばしてくれませんので、ホトトギスの葉の幅と比べて下さい。
傍にはクモが居ましたが、ここまで大きくなるとクモも手が出せないのでしょうかね?

P20080913-P1060524-2

2008年9月14日 食事の量(食べる量)の調査の[背番号2008-63]が前蛹

詳しいことは次ページをご覧下さい。

お知らせ

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ルリタテハの飼育(6) 物凄い数の卵
昆虫館の館長 ルリタテハの飼育(6):ルリタテハの産卵、卵、卵の孵化、幼虫の様子を詳しく写真で紹介しています。ユリの球根を植えている方は、咲き終わった後の残骸を残しておいて下さい。 の表示は2008年・幼虫・前蛹・蛹の背番号一覧をご覧下さい...
ルリタテハの飼育(8) ルリタテハもアオムシコバチの被害に遭いますよ
昆虫館の館長 ルリタテハの飼育(8):ルリタテハの幼虫は歩き回ることもなく、食べていたユリの葉の裏にくっついて前蛹になり、蛹化して蛹になります。ルリタテハも蛹化の時からアオムシコバチが付き纏いますので、被害に遭わないように。   の表示は2...