2009年8月11日 キアゲハ(♀)とナミアゲハ(♂)が交尾
キアゲハとナミアゲハの交尾を撮った、非常に貴重な写真です。
羽化した[背番号2009-154]が蛹置き場から姿が見えなくなったと思ったら、橙の木でキアゲハとナミアゲハが交尾中。
ナミアゲハの♂がキアゲハの♀を追い掛け回すのは庭で度々見掛けますが、目の前で交尾を見たのは初めてです。
このキアゲハの触覚は片方がチョン切れていますが、[背番号2009-154]としか思えません。
このキアゲハが産卵して孵化した幼虫は、右半分がキアゲハ、左半分がナミアゲハのニューハーフではないでしょうか? 我が家の近くの方で、ニューハーフの幼虫を見掛けられた場合は、報道各社への特ダネ提供の前に、がらくた昆虫館へご連絡をお願いします。
【珍百景】キアゲハ(メス)とナミアゲハ(オス)が交尾 (2009/08/11)
2009年8月17日 橙の木で終齢を捕獲しました・・・[背番号2009-178]
ナガサキアゲハの幼虫の餌をとるために、脚立に登って橙の木を見下ろしていたら、ナミアゲハの終齢が葉に掴まっていました。せっかく出会ったのだから招待所へ幽閉しようと思って葉を取ろうとしたら姿が見えなくなりました。
しまった!墜落!と思って、その真下辺りを探していたら、ハイビスカスの鉢を置く台の土台を攀じ登っていました。墜落は2.5m高さから。怪我はなし。
2009年8月18日 4齢を捕獲・・・[背番号2009-181]・・・終齢に
朝8時頃に、橙の木で4齢幼虫を発見しました。
このところ、幼虫を見るのはナガサキアゲハなどの黒系が殆どのため、見た瞬間には何の幼虫か判りませんでしたが、背中の模様でナミアゲハと判りました。
ケースに入れて、昼過ぎに見たら、脱皮して終齢になっていました。
2009年8月21日 [背番号2009-181]が死亡・・・ウイルス性の病気
8月18日に終齢になり、19日、20日はケースの中を歩き回っていましたが、午後の巡視で死亡を確認しました。
茶色の液体を出していますので、ウイルス性の病気でしょうから、ケースはよく洗っておきました。
2009年8月21日(2) 番外の蛹です
皆さんは2009年・ナミアゲハの飼育(2)の4月18日の日記はお読みになっていると思いますが、あの自転車が置いてある傍の、家の壁(基礎部分)で蛹を発見しました。
この蛹は取り込みはせずに、このまま置いておきます。
2009年8月24日 [背番号2009-178]が前蛹
今年は、庭の橙の木ではナミアゲハが非常に少ないです。
この[背番号2009-178]は数少ないナミアゲハのうちの1匹です。
2009年8月25日 [背番号2009-178]が蛹
終齢幼虫を保護・・・[背番号2009-193][背番号2009-194][背番号2009-195]
ナミアゲハの幼虫の写真撮影会です
終齢幼虫を保護・・・[背番号2009-193]
1週間くらい前から、橙の木でナミアゲハの幼虫が目に付くようになったので、今朝は幼虫の観察会を開催しました。木の周りを廻りながら探していきましたが、木の上のほうに終齢が1匹。
ケースの中に入れておきました。
終齢幼虫を保護・・・[背番号2009-194][背番号2009-195]
午後、もう一度見回りをしたら、2匹の終齢がみつかりました。
[背番号2009-195]
あら、失礼しました!
食べたら出さないと、腹がパンクしてしまいます。
今年のナミアゲハの幼虫ですが、全ては確認していませんが、多分30匹くらいは居るような気配です。しかし、4齢にまで育つのは数少ないですね。
ところで、我が家の橙の木には、恐竜の子孫のような怪獣が日向ぼっこをしているのを度々見掛けますが、トカゲは幼虫を食べるのでしょうか?
怪獣といえども魂がありますので、退治することはしていませんが、幼虫を食べるようであれば、トカゲの尻尾切りの刑で罰しなければなりません。
2009年8月26日 終齢幼虫を保護・・・[背番号2009-196][背番号2009-197]
脱皮して間もない終齢を2匹保護しました。