2006年7月5日
美味しいパセリを殆ど食べ残しているが、少し硬くて入れ歯に会わなかったのかなと思いながら飼育箱を覗くと、前蛹になっていました。
今回は、パセリを支えていた割り箸に身体をくっ付けています。
こちらは衣替え(脱皮)。
この脱皮した皮は、幼虫が食べるんですよね。
栄養価が高いのでしょうか? それとも躾が良いのでしょうか?
我が家は犬、猫の糞の置き逃げで困り果てていますが、犬、猫はもちろん、特に飼い主の人間もアゲハの幼虫の躾を見習ってもらいたいものですね。
前蛹になれば食事の世話の手も掛からないので、久しぶりにカブトムシの寝室の様子をみました。
サナギが黒っぽくなったなと思ったら、サナギの中で角や手足が出来かかっていました。
アゲハ蝶の羽化も神秘の世界ですが、カブトムシのサナギから羽化までも神秘の世界ですよ。
カブトムシの飼育日記(6)の2006年7月5日の所に写真があります。
2006年7月6日
安物ですが豪華な飼育箱に負けないように立派なサナギになりました。
前回の羽化までの日数から推定すると17日頃ですが、最悪の時期です。
16日は航空自衛隊防府北基地の航空祭へ。
18日は宝くじ当選祈願のために九州の宝当神社へ行く予定。
17日でないと羽化に立ち会えません。
何に見えますか?
2006年7月8日
昨日(7月7日)はカブトムシが羽化。白いカブトムシを見るのは、20数年ぶりでした。
カブトムシ騒動が一段落したので、パセリ畑を視察。
2匹とも大きくなっていました。
2006年7月11日
7月9日と10日にもカブトムシが羽化。
白いカブトムシの誕生も神秘ですね。
カブトムシに気を取られているうちに、2匹の幼虫が一段と膨らみました。
この2匹の幼虫を入れる飼育箱はカブトムシに占領されていますので、¥100ショップでカブトムシ用のGARAKUTA飼育箱を買ってきて、キアゲハ用に明渡してもらいました。
まず割り箸に乗り移ってもらって、その割り箸をポットへ取ったパセリの横へ。
引越しは無事に終わりました。
中古マンションのため中が見え難いのですが、去年、20匹近くの羽化に活躍した飼育箱ですよ。
2006年7月12日
朝一番に、カブトムシと一緒の3階建てマンションで記念撮影。
しかし、一晩でパセリは殆ど丸坊主。よく食べるものですね。
動作は少し鈍くなり、とにかく高い所へ這い登って行きますので、今日は前蛹になりますよ。
夕方見たら前蛹になっていました。
しかし、飼育箱の壁では場所が最悪です。
羽化した時に、掴まるものがありません。
これは、羽化するまでに何か良い方法を考えることにして、一つ気になることがあります。
前蛹になった記念写真を撮ろうと思って飼育箱を覗いたら、幼虫に卵を産みつける※※蜂が居るではありませんか。
卵を産み付けられていなければよいのですが・・・
2006年7月13日
午後覗いてみたら、サナギになっていました。
2006年7月15日
2匹目の羽化が近づきました。
腹の方が黒ずんできました。
明日は朝早く、航空自衛隊防府北基地へ行く予定のため、明日が羽化なら見ることが出来ません。
念のため、明日の朝、羽化してもよいように準備はしておきます。
2006年7月16日
腹の方に模様が見えて、時々身体を動かしています。
誠に残念ながら、今日が羽化です。
サナギの付いた割り箸をハイビスカスの木に立てかけておきました。
それでは出かけてきます。
出掛ける支度も出来たし、
出発する前に、サナギのくっ付いた割り箸の状態を再確認。
ありゃ~~~~羽化!
05時41分
車に載せたカメラを取りに行き、羽根が広がるまで眺めていました。
お知らせ
紙面の都合により、この写真から羽根が広がるまでの写真は、次ページへ掲載します。
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