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岩国市田舎村昆虫館は、イモムシとかアオムシなどと言われている幼虫の写真が沢山現れますので、昆虫が嫌いな方へは閲覧をお勧めしません。しかし、子供さんの夏休みの自由研究などに役立つ記事が沢山ありますので、興味のある方はご覧になって下さい。

アオスジアゲハの飼育(2) ヤドリバエの被害に遭いました

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2008年10月1日 [背番号2008-65]・・・症状が悪化する一方です

8時20分
胴と尻尾のつけね、尻尾のクビレが薄っすらと肌色っぽくなってきました。

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13時10分
ナミアゲハの9月27日のような色になっていくんでしょうね。

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15時30分
緑色がだいぶ減って、腐ったような色になってきました。
上の中央の写真ですが、胴と尻尾の付け根に爪で押さえたような凹みがあります。力を入れたらパクッと口を開くかもしれませんが、潜んでいるギャングは自分で出てきてもらいます。
ライトを当てても透けてみえなくなりました。
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17時30分
明日の朝は、どんな状態になっているでしょうか?
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2008年10月2日 [背番号2008-65]・・・ヤドリバエウジが現れました

今日はヤドリバエのウジの観察日記になりそうです。
今日も9時前から我が家の買い物ツアーの運転手。助手席に乗せて連れまわしますが、スーパーの駐車場での待ち時間に写真を撮っていたら、不審者と間違えられて警察へ通報されるかもしれませんよ。


3時30分
今朝は3時30分起床。
部屋を明るくすると同時に[背番号2008-65]が入っているタッパーを見たら色が黒っぽくなっていました。今日は出てくるのかなあと思いながらタッパーの中を見たら、足がないヤドリバエの2匹の幼虫が歩き(動き)回っているではありませんか?
何はともあれ、写真を撮っておきました。
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4時30分
先ほどは慌て気味でしたので少し落ち着いて蛹の周囲を見まわしてみました。齧ったような出てきた孔はありません。破って這い出してきた所は弾力性で塞がっていることと思います。
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7時30分
太陽光で写真が撮れる時間になったので蛹の中を確認しようと思ってタッパーを持って庭に出ました。
2匹のギャングのうち1匹が縮んで、色が少し変わってきたようです。蝶で言えば「前蛹」でしょうか。もう1匹は歩き回っています。
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田舎村写真館
田舎村写真館

(今日の日記は気持ちの悪い写真が潜んでいます。興味のある方、並びに、勇気のある方以外は写真を見つめないで下さい。)

続いて蛹を割って見ました。 割れた場所は胴体と尻尾の付け根です。

中の粘くてドロッとした液体は、オレンジ色と言うか、肌色と言うか、なんとも言いようのない色です。
そういえば、前回のナミアゲハの時は蛹の色は気持ちの悪いオレンジ色。中の液体もオレンジ色(黄土色)。 中の液体の色が透けて見えているような気がします。
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8時10分
先行している1匹が茶色になりました。

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8時40分
2匹目も動かなくなり縮みました。

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10時00分
2匹とも茶色になる競争をしています。

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15時10分
2匹とも、ほぼ同じ色になりました。
あとは、怖い顔をしたヤドリバエが現れるのを待つことにします。

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2008年10月2日(2) [背番号2008-66]が前蛹になりました

一昨日(9月30日)はケースの壁にへばり付いていた[背番号2008-66]ですが、昨日は下に降りてクスノキの葉に掴まっていました。今朝、何処へ行ったのかと思ったら、ケースの中のクスノキの葉に糸を張って前蛹になっていました。


派手な模様の角と、元鼻毛の間に黒い点がありますが、これは角のなごりです。今度は羽化に漕ぎつけてもらいたいと思います。

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姿勢が悪かったので背中の糸がズレているようですが、これくらいのことは大勢に影響はありません。

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要らない葉を取り去って、クランプで挟んで立てて、ケースの中へ入れておきました。

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[背番号2008-67]立候補者

左上の写真を撮った時には背中に不気味な黒い点があったのですが、手で払ったらなくなりました。
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[背番号2008-68]立候補者

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