2011年8月13日 ネットの中の4匹は、とにかく食べ続けています
ネットの中の4匹は、アシタバ(明日葉)を食べ続けています。
ネットの中のアシタバ(明日葉)の葉が少なくなったので、他の茎に代えることにしました。
ネットを取り外しました。葉はバリバリに食べられています。
4匹全てがプリプリと肥って元気。指で掴んで、新しい葉へ引越しさせました。
引越しが終わった後は、ネットを被せておきました。
2011年8月14日 怪事件発生・・・第3号
朝食後に庭を歩いていて、キアゲハの幼虫を幽閉しているアシタバの鉢の傍を通ったら、足元にキアゲハの幼虫! 足元を見ていなかったら踏みつけるところでした。
殆ど動きませんし、体も縮んでいるようです。
なにはともあれ救出が第一。
なぜ庭の地面に居たのかの原因究明は先送りにして、直ちに籐丸籠の中へ連れ込みました。なお、今後の日記の都合上、この幼虫を正規の第3号と呼ぶことにします。
アシタバを覆っているネットの中を見たら、丸々と肥った終齢が。
その他の2匹は葉に隠れていて撮れませんでした。
ネットの下を見たら、紐の締め方が悪く、口を開いているではありませんか!
ここから逃走したんですね。
話は第3号に戻します。
今日は夕方まで何度か第3号の様子を確認しましたが、見るたびに鉢の受け皿に落下していました。
その都度、ネットに掴まらせておいたのですが・・・
今朝の発見は蛹化場所の発見のための逃走中だったのか? アシタバが食べたくなくなったので逃走中だったのか?
どちらでも対応できるように、ケースの中にアシタバの葉をちぎったものと、ティッシュを入れて、ティッシュの上に寝かせておきました。
2011年8月14日(2) 第1号は死亡宣告
第1号が前蛹になったのは8月11日。まだ前蛹のままです。
体は黒ずんできていますし、体の弾力性はなくなり、背中に掛けた糸でぶら下っている状態です。
前蛹から3日間。一応、死亡宣告します。
2011年8月15日 第3号の様子です
ケースの壁にくっ付いています。
しかし、背中に糸を掛けた前蛹ではありません。
アシタバは全く齧っていなくて、大きな糞が1つ転がっていました。
2011年8月15日(2) 第4号・・・アシタバの葉で前蛹に
アシタバ(明日葉)に被せたネットの中を見たら、前蛹らしきものが見えたので、ネットを取り外してみました。
アシタバの葉を壁代わりにして、見事な前蛹になっていました。
この前蛹は第4号と呼びます。
よく見たら、アオムシコバチが前蛹の体を歩いていて、第4号は体をピクピクと動かして追い払おうとしています。
このままではアオムシコバチの餌食になるので、大急ぎでアシタバの葉を、箸に貼り付けられる大きさに切り取りました。
切り取る時もアオムシコバチ(写真の赤矢印)は離れようとしませんので、私の荒い鼻息で吹き飛ばしました。
上の写真の赤矢印、アオムシコバチの部分をカットして大きくしました。
張り巡らした糸を切らないように、前蛹の周りだけ切り取ったアシタバの葉を箸にセロテープで貼り付けました。
この状態なら、箸にくっ付いた前蛹と同じです。
庭にアオムシコバチがウヨウヨと居そうなので、ケースに入れて室内へ置きました。
2011年8月15日(3) 蛹(第5号)と死骸(第6号)
アシタバに被せてあったネットの下のほうに、蛹と死骸があり、ネットを取り外したら、鉢の土の上に転がり出ました。
蛹は第5号と呼ぶことにして、第3号が入っているケースの中のティッシュの上に転がしておきました。
第4号にまつわりついていたアオムシコバチの様子から想像すると、この第5号はアオムシコバチに卵を産み付けられている可能性が濃厚です。
なお、死骸(第6号)は埋葬しておきました。