2009年7月6日(2) 橙の木の葉で卵を1個発見・・・[背番号2009-086]
今朝は、ボーーーとして橙の木を見上げていたら、7月1日、3日に発見した卵の位置から50cmも離れていない所で大き目の卵を発見しました。卵には黒っぽい色が現れていますので、孵化が近いような気がします。
ひょっとすると、[背番号2009-083][背番号2009-082]と同じ時の産卵かもしれませんよ。
2009年7月6日(3) [背番号2009-083]が孵化
[背番号2009-082]の孵化の写真を撮った時に、[背番号2009-083]の卵も撮っておきました。孵化が近い色と模様です。
朝10時過ぎてからですが、卵ケースの中を見たら、[背番号2009-083]が孵化していました。頭と尻尾の派手な白い棘。それに、孵化直後は、上から見たら体全体が白く見えます。出てきた卵の殻を食べている真っ最中でした。
この[背番号2009-083]と[背番号2009-082]は、同じ日の産卵の兄弟or姉妹ですね。
2009年7月7日 [背番号2009-A54]が羽化・・・しかし・・・残念・・・
[背番号2009-A54]が羽化しました。しかし、残念なことには、蛹はもぬけの殻。
今朝は他のことが忙しくて、庭の蛹置き場へ廻ったのは8時過ぎ。蛹置き場へ近づいたら♀のナガサキアゲハが飛び立ちました。残っていたのは蛹の殻。昨日は全く羽化の兆しが無かったですから油断していました。Aシリーズの第1号ですが、金髪かどうかは確認できませんでした。
羽化率の非常に悪かったナガサキアゲハの第1陣ですが、第2陣のAシリーズ第1号が無事に羽化したので安心しました。
2009年7月7日(2) [背番号2009-042][背番号2009-044][背番号2009-051]を処分しました
[背番号2009-042]は6月9日、[背番号2009-044]は6月10日、[背番号2009-051]は6月16日の蛹化で、日が経ちすぎています。6月25日の診断では活きている反応があったのですが、その後、触っても反応がなくなりました。
今朝は体を触ったり、尻尾を触ったり曲げてみたりしましたが、死んでいるとしか思えません。
尻尾のクビレの部分の色もオレンジ色になり、破れそうになったものもありますので、死亡していると判定し、死亡宣告しました。
これで、湧き出てきたナガサキアゲハの第1陣の残りは無くなりましたが、それにしても羽化率の低さには情けない思いがしています。
第1陣の羽化率の低さから、今年はナガサキアゲハの卵、幼虫の採取は止めようかなと思ったことがありましたが、今朝の第2陣の[背番号2009-A54]の羽化で、気を取り直して、幼虫飼育を続けることにします。
なお、[背番号2009-017]~[背番号2009-051]と、[背番号2009-065]を、2009年のアオスジアゲハの第1陣として、皆さんに決算報告書をご覧頂くことにします。
種別 | 入居数(飼育数) | 羽化数 | 羽化までの死亡数 | 羽化率 | |
ナガサキアゲハ | 第1陣 | 30 | 6 | 24 | 20% |
2009年7月7日(3) [背番号2009-082]と[背番号2009-083]
今朝8時過ぎですから、[背番号2009-082]が孵化してから24時間、[背番号2009-083]が孵化してから22時間ですが、小さいながら、よく食べます。
そのうえ、歩き回りますので、少し小さいケースを使って、個室住まいにしました。
2009年7月7日(4) ナガサキアゲハが産卵にきました[背番号2009-092][背番号2009-093][背番号2009-094]
今日は、夕方近くになって「黒いアゲハが鬼百合の所へ来ている」との緊急通報があり、カメラを持って駆けつけました。行った時には既に橙の木の周りを飛んでいて、最初に家に近い側で産卵。
この卵が最初に産み付けられた卵です。湯気が立ち上っているのが見えませんか?
その後、その近くの枝に産みつけたり、木の懐のようになった所に入り込んで産卵したり、またハイビスカスの葉に掴まってみたり・・・
飛び去った後で卵探しをしました。全部で3個発見。卵の近くに、マジックインキで今日の日付を書き込んで、卵はそのまま置いておきました。
2009/07/10追記
この3個の卵は、管理の都合上、7月9日にケースへ取り込み、[背番号2009-092][背番号2009-093][背番号2009-094]の番号を付けました。
2009年7月8日 [背番号2009-086]が孵化・・・ナガサキアゲハです
朝9時過ぎに卵ケースの中を見たら、[背番号2009-086]の卵が孵化していました。
殻は食べ終わっていて、見当たりませんでした。
2009年7月8日(2) [背番号2009-A58][背番号2009-A59][背番号2009-A60]を屋外へ
7月1日に蛹化した[背番号2009-A58][背番号2009-A59][背番号2009-A60]を、庭の蛹置き場へ出しました。
写真の右のほうの[背番号2009-071][背番号2009-073]は、キアゲハの蛹です。
クイズ「2009-A59の蛹の失敗」の答
左の写真の中で、中央の蛹が[背番号2009-A59]です。
ケースの中は蛹で大混雑であることと、蛹の位置の関係で、ケースの内側にカメラを入れて蛹の横から撮ることが不可能ですから、ケースの外から撮りました。
中央の蛹の[背番号2009-A59]の尻尾は極端に折れ曲がっているとは思いませんか?
写真では非常に判り難いのですが、私の推測では、背中に掛けた糸のケースの付け根の位置が計算間違いで、尻尾の位置に近すぎたため、蛹の体が下にズリ落ちたものと思います。
この蛹をケースから取り外して箸に取り付けたら真横から写真を撮りますので、無様な姿をお目にかけます。
お知らせ
ナガサキアゲハの第1陣は失敗に終わりましたが、7月7日には第2陣の最初の羽化がありました。第2陣は全ての蛹が無事に羽化してくれれば良いのですが・・・・
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