2008年7月12日 幼虫がパンク?
この幼虫は頭が下。すなわち、下を向いていますが、胴体の半分から上、特に尻尾の付近を見てください。
写真を拡大するとハッキリと判ると思いますが、パンクして空気が抜けてしまったように見えませんか?右から見ても左から見てもペコンと凹んでいます。何かの虫に、吸い取られたのでしょうか?
どうしても気になるのでパセリを揺らしてみたら身体を縮めましたが、尻尾のあたりは空気が抜けたようなままです。何もなければよいのですが・・・
2008/07/14追記
昨日(13日)も今朝もパセリのしたの地面で横たわった幼虫を発見しています。スズメバチ一族も庭を飛び回っていますし、少々心配になってきました。
2008年7月13日 蛹の収容 [背番号2008-①]
キアゲハの蛹がくっついた飼育箱の蓋ですが、飼育箱をカブトムシの卵、幼虫の採取用に支度をしますので、キアゲハの蛹は蓋から退去してもらうことにしました。※※ポケットに収容します。
蛹を剥ぎ取る
ここから下の蛹を剥ぎ取る作業は、失敗すると蛹を死なせてしまいますので、自信のない方は実施しないで下さい。蛹に傷が付いたり、蛹が死んでも責任は持てません。
先ず最初に、蛹の取り外し道具の準備です。
準備する道具は、良く切れるハサミとセロテープです。
背中に掛けた糸をハサミで切ります。
写真は、糸を切った後に、蛹をひっくり返したものです。腹が見えています。
尻の周りの真綿のように張り巡らせた糸をセロープにくっつけて蛹と一緒に剥ぎ取ります。
この時、絶対に蛹を掴まないで下さい。潰れてしまいます。
剥ぎ取った蛹は※※ポケットに入れます。
この※※ポケットは、本来は、糸掛けに失敗した蛹や、糸が外れて墜落した蛹の救出用です。
地面に落ちている蛹を拾った場合などには使ってみて下さい。
ポケットの中に入ってもらいました。
左側にもう一本ありますが、13日に蛹になったナミアゲハ用です。
パセリを食べるキアゲハの幼虫(2) 2008/07/13
2008年7月14日 今日も朝からイナバウアーで健康増進
昨日は早々と猛暑日。
我々キアゲハの国でも猛暑対策で大変な毎日です。
猛暑を乗り切るには体力だけですね。
今日も朝からイナバウアーで体力づくり。
先ずは腰を伸ばして準備体操。
しかし、このような、動かないでじっとしている姿は度々見かけますが、何をしているのでしょうかね?どなたかご存知でしたら教えて下さい。
肥満児・パセリを食べるキアゲハの幼虫(3) 2008/07/14
2008年7月14日(2) 素早い逃げっぷり・・・しかし、あえなく逮捕 [背番号2008-③]
今朝、幼虫の様子を見たら、今日は蛹になるための遠足に出掛けそうなのが2匹いました。
出発は午後だろうと思って、先ず12時30分に最初の確認。2匹とも一生懸命パセリを食べているので、出発するにしてももう少し後になるなと、次は14時30分に確認。
遅かりしクラエモン。1匹が出発した後でした。
もう1匹はパセリを食べていますので、家の中にお茶を飲みに入って出てみたら、パセリを食べていた1匹も姿が見えないではありませんか! お茶を飲みに入っていた時間は僅か10分。
まだ遠くへは逃げていないだろうと、食べていたパセリの周辺を探しましたら、1.5mくらい離れたコンクリートブロックの上を逃走中。即座に私の掌の上に逮捕しました。
油断もスキも見せられませんね。
逮捕後は、掌から割り箸に乗り移ってもらい、飼育箱の中に入ってもらいました。
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