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岩国市田舎村昆虫館は、イモムシとかアオムシなどと言われている幼虫の写真が沢山現れますので、昆虫が嫌いな方へは閲覧をお勧めしません。しかし、子供さんの夏休みの自由研究などに役立つ記事が沢山ありますので、興味のある方はご覧になって下さい。

ナガサキアゲハの飼育(特別号1) ウイルス性の病死だろうと思いますが・・・

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ナガサキアゲハの飼育(特別号1) ウイルス性の病死だろうと思いますが・・・

9月24日に庭の橙の木の葉から採集したアゲハの卵から9月25日にナガサキアゲハが孵化しました。 この幼虫は[背番号2008-SP3]として特別室へ入ってもらい、羽化するまでを見守りたいと思います。


[背番号2008-*]の表示は2008年・幼虫・前蛹・蛹の背番号一覧をご覧下さい。

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2008年9月24日 卵探し・・・3個の卵を採集

9月22日に持ち帰った卵からアオスジアゲハの幼虫が孵化し、孵化したばかりの幼虫を見るのも可愛いし、育ててみるのも楽しいだろうなと思って、身近なところで庭の橙の木で宝探しならぬ、卵探しをしました。


出来れば黒いアゲハの幼虫に孵化してもらいたいと思って、陽の当たらない陰の部分を探して3個の卵を取りました。

左は孵化が近いと思われる状態の卵。
中央は産卵の翌日か翌々日かなと思われる状態の卵。
右は黒くなっていて、ダメだと思われる卵。

P20080924-P1060887-2


上の写真の左の卵を取るときには気付かなかったのですが、その時に撮った写真を見ていて怪しい物陰に気付きました。

卵の大きさくらいの体長ですが、悪の枢軸であるアオムシコバチに似た姿です。
我が家の橙の木には何が潜んでいるか判りませんので、アゲハの幼虫にとっては危険極まりないですよ。

P20080924-P1060882-2

2008年9月25日 孵化しました!・・・[背番号2008-SP3]

9月24日の卵が3個並んだ写真で、左の卵が孵化しました。
白い棘ですが、派手な棘からするとナガサキアゲハですね。

P20080925-P1060927-2

2008年9月26日

何処かの国の麻生政権の官房長官のように頭が黒くなりました。
仮病で誤魔化して政権を放り出した元首相に続いて、談合企業から黒い献金を貰っていてバレた官房長官に清き一票を投じた人がいることを恥ずかしく思います。
こんな事を書いたら名誉毀損で告訴されるかも知れませんが、「黒い献金も、返せば問題ない」とか「陳謝すればシャンシャンシャンで幕引き」といった手がありますので、その時にはこの26日の日記は無かったことにします。

P20080926-P1070020-2

2008年9月29日

27日、28日の写真を撮っていませんが、その間にビックリするくらい大きくなりました。
今は茶色っぽいですが、艶々した濃い緑色になるのでしょうね。

P20080929-P1070280-2

2008年9月30日

順調に育っています。
今日は食料を軟らかいデコポンの新芽から、硬い橙の木の葉に替えました。
何か不都合が生じた場合は「自己責任」にするために、自分自身で乗り移ってもらいました。

P20080930-P1070301-2 P20080930-P1070303-2

2008年10月2日 孵化したばかりのナミアゲハが同居

朝、デコポンの木から拉致された孵化したばかりのナミアゲハ[背番号2008-SP10]の幼虫が同居してきました。

P20081002-P1070482-2

2008年10月2日(2) 死んでしまいました

夕方、ダンボール箱へ入れる前に確認したら死んでいました。
死因は判りません。今朝同居させたナミアゲハは犯人ではないと思います。
倒れている場所は、橙の木の葉を齧った所ですが、今流行のメタミドホスには関係ありません。
よく見たら、茶色の液体が見えます。ウイルスでしょうか?

P20081002-P1070521-2

2008年10月2日(3) 本日で[背番号2008-SP3]の日記を中止します。

もう少しで緑色の艶やかな肌に変身してくれるだろうなと期待して待っていましたが残念です。
最初の餌であるデコポンから橙に替えても、よく食べていたんですが・・・急に硬くなったので入れ歯が壊れてしまったのかもしれません。
この[背番号2008-SP3]の日記は本日で中止しますが、他にもナガサキアゲハの幼虫が居ますので下記のページもご覧下さい。

ナガサキアゲハの飼育(特別号2) ウイルス性の病気が流行しているのか
9月24日に庭の橙の木の葉から採集したアゲハの卵から9月28日にナガサキアゲハが孵化しました。 この幼虫はとして特別室へ入ってもらい、羽化するまでを見守りたいと思います。 の表示は2008年・幼虫・前蛹・蛹の背番号一覧をご覧下さい。 200...
ナガサキアゲハの飼育(特別号3) これもウイルス性の病気ですね
昆虫館の館長 ナガサキアゲハの飼育(特別号3):ナガサキアゲハが採取した卵から孵化。しかし、孵化から約10日後には死んでしまいました。ウイルス性の病気でしょうね。 9月25日に庭の橙の木の葉へナガサキアゲハが産卵に来ましたので直ちに卵を頂戴...
ナガサキアゲハの飼育(特別号4) ウイルス性の病死が多発
昆虫館の館長 ナガサキアゲハの飼育(特別号4):9月下旬に採取した卵から孵化した幼虫は、1週間から10日間くらいで全て死んでしまいました。ウイルス性の病気らしいです。個別のケースで飼育していたのですが・・・ウイルス性の病気は、ケースの徹底的...
ナガサキアゲハの飼育(特別号5) 緊急注意報:茶色の液体を出して死んだ幼虫はウイルス性の病死
昆虫館の館長 ナガサキアゲハの観察(特別号5):9月下旬に採取した卵から孵化した幼虫ですが、これも孵化から1週間で死んでしまいました。ウイルス性の病死らしいですね。ウイルス性の病死と思われるときは、ケースの徹底的な殺菌消毒も必要です。 9月...
ナガサキアゲハの飼育(特別号6) 緊急注意報:幼虫のウイルス性の病死の場合は、ケースなどの徹底的な消毒を
昆虫館の館長 ナガサキアゲハの飼育(特別号6):2008年は、卵から孵化したナガサキアゲハの幼虫は、全て死んでしまいました。ウイルス性の病死のようですが、来年も幼虫飼育に挑戦してみます。 緊急注意報:幼虫のウイルス性の病死の場合は、ケースな...