2010年8月13日 [背番号2010-031] [背番号2010-034]
[背番号2010-031]と[背番号2010-034]の帯の模様が、クロアゲハそのものになりました。
2010年8月17日 [背番号2010-031]が前蛹
下の3枚の写真は6時48分撮影です。
2010年8月18日 [背番号2010-031]が蛹
茶色と緑色のハーフです。
庭のボロボロの芝生に似た迷彩色ですよ。
2010年8月18日(2) 蛹が勢揃い
今朝、クロアゲハが蛹化しましたので、ナガサキアゲハ、モンキアゲハ、クロアゲハの3種類の蛹を並べて撮ってみました。
左から、ナガサキアゲハの [背番号2010-027]、モンキアゲハの [背番号2010-033]、クロアゲハの [背番号2010-031]です。
2010年8月20日 [背番号2010-034]が前蛹になりましたが・・・
今朝は[背番号2010-034]が前蛹になりましたが・・・
今朝は楽しくて、役立つ光景を見せてもらいました。
クロアゲハだけでなく、尻尾の先端を糸に引っ掛けて、背中に糸を掛けるアゲハで、同じようなことを見ることが出来ますので、皆さんも観察して下さい。
動画を撮りましたので参考にして、このような状態を見たら睨み付けていて下さい。
今朝[背番号2010-034]を見たら、斜めになった箸に下向きに掴まっていましたので、尻尾の先端を引っ掛ける糸を張っているのだなと思い、尻尾の先端を糸に引っ掛ける動作を動画に撮ろうと思ってケースから取り出して、デジカメをセットしました。
撮り始めた時は向きを変えて上向き。尻尾の先端を糸に引っ掛けようとして何度もトライ。
何度やっても引っ掛からないので少し前方向に移動して再トライ。
どうしても引っ掛からないので諦めたのか、下向きに向きを変えて、尻尾の先端を引っ掛けるための糸を張り巡らせ始めました。
尻尾の先を引っ掛けるための糸張り・・・クロアゲハ (2010/08/20)
下向きになって糸を張り巡らせ始めましたが、不思議なことがあります。
糸を張り巡らせる位置ですが、これはどのようにして決めるのでしょうか?
なんとなく見ていたのですが、尻尾の先端を引っ掛けようとしていたあたりに張りました。
箸の先端に近過ぎて、向きを変えたら背中に掛ける糸をくっつける所がなかったといったことはありませんよね。
糸を張り巡らせる時に気づいたのですが、(動画をご覧下さい。)糸は箸の全周には張っていないのですね。
と言うことは、ケースから[背番号2010-034]がくっ付いた箸を取り出した時に、箸が回転して、[背番号2010-034]が尻尾の先端を引っ掛けようとした所には、張り巡らせたつもりの糸が無かったものと思います。
再び上向きに向きを変え、尻尾の先端を糸に掛ける動作を開始。
何回かトライして引っ掛からなかったら少し前へ移動。そして、またトライ。 これを繰り返して、尻尾の先端が糸に引っ掛かり作業終了しました。
誰に教えてもらうのか? 脳味噌の多い人間なら、「教えてもらっていない」とか、「聞いたことがない」とか言って、放りだすところでしょうが、手取り足取り教えてくれる幼虫は傍にはいないし、あの小さな頭の脳味噌(あるのかどうかは判りません)で、凄いものだとは思いませんか?
ケースから出す時の私のミスで、[背番号2010-034]には糸の材料を余分に使わせてしまったようですね。
続いて背中に掛ける糸作り。
背中に掛ける糸作り・・・クロアゲハ (2010/08/20)
糸作りを少しだけ動画で撮りましたが、外出する時間になり、撮影は時間切れ。
糸作りの途中で撮影は中断しました。
余分に糸の材料を使わせてしまったので、背中に掛ける糸作りに足りるかなと心配しましたが、帰ってみたら、背中に糸が掛かっていました。
昼前に確認したら弓なりになっていました。
少々のことでは切れるような糸ではありません。
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