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岩国市田舎村昆虫館は、イモムシとかアオムシなどと言われている幼虫の写真が沢山現れますので、昆虫が嫌いな方へは閲覧をお勧めしません。しかし、子供さんの夏休みの自由研究などに役立つ記事が沢山ありますので、興味のある方はご覧になって下さい。

キアゲハの飼育(25) アオムシコバチが前蛹に掴まって蛹化を待つ

●このページは、前ページからの続きです

2007年10月15日

蛹になったのは良かったのですが、背中に掛けた糸から外れています。
こんなこともあるんですねえ。(糸はきれいに残っています。)

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2007年10月15日

10月3日に蛹になった1匹が、羽化の準備が整いました。
明朝は羽化ですよ。

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2007年10月16日

寒くなったからか?日の出が遅くなったからか?
10時30分過ぎに帰宅したら羽化した直後でした。
カメラを持って出てみたら居ない???
羽化して掴まっていた箸から転落!
直ちに別の箸を差し出したのですが、箸を掴む力がありません。
こうなったら最後の手段。キアゲハの足を掴んで鉢植えの木へ。
しかし、木を掴む力もありませんでした。羽化せずに、越冬してくれれば・・・

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2007年10月16日

猛暑+酷暑の今年の夏も、やっと過ぎ去って行ってくれたような気配ですね。
しかし、何もかもが異常になった地球ですから、突然、夏が戻ってくるかもしれません。
このところ気温は平年並みになったとのことで、朝晩は冷え込んできました。
アゲハ蝶ですが、10月13日(土)に黒い立派なアゲハが庭に来たのを最後に見かけなくなりました。今年の蝶のシーズンは終わったようですね。
しかし我が家では、朝晩の寒さに負けず、幼虫たちが頑張っています。
キアゲハの幼虫が約6匹。ツマグロヒョウモンの幼虫が約5匹が庭の鉢のパセリ、スミレに掴まっています。
太陽の光が当たって暖かくなるまでは身動きしません。午前と午後、日当たりの良い所へ鉢を運んで、日光浴をさせています。
また、ナガサキアゲハが私の城のパソコンのディスプレイの傍に潜んでいます。
室内で暖かいし、餌は高級品ばかりですから、2匹とも丸々と肥っています。
今年の蝶のシーズンは終わったようだとはいえ、幼虫を路頭に迷わすようなことはできませんので、全ての幼虫が蛹になるか、蛹になるために旅にでるかするまで見届けたいと思います。
なお、ツマグロヒョウモン、ナガサキアゲハの日記の続きは、下記のページです。
2007年・ツマグロヒョウモンの観察日記(7)
2007年・ナガサキアゲハの飼育(1)

2007年10月16日

大きめな幼虫が4匹。少し小さめの幼虫が他の鉢に居ます。
なんとか、蛹にまではなってもらいたいものです。

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2007年10月18日

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写真の説明はツマグロヒョウモン日記の10月18日をご覧下さい。

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写真の説明はナガサキアゲハ日記の10月18日をご覧下さい。

寒くなってきたんですね。こんな光景が毎日のように見れるようになりました。
パセリをガリガリと食べていた幼虫ですが、寒さが効いているようですね。
1日に何度か、陽の当たる場所へパセリの鉢を移動していますが、日陰では身体を殆ど動かさなくなりました。
気温が急変しましたので、対応できないでいるのかもしれませんね。

2007年10月18日(その2)

ナガサキアゲハも異変ですが、キアゲハにも異変が起こっています。
前蛹になろうとしてあちらこちらに掴まっているのに、前蛹になる前に地面に落ちたり、背中の糸が無くて尻だけで垂れ下がったり・・・
今晩から、ナガサキアゲハの前蛹前、キアゲハの前蛹前を室内へ入れることにしました。

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2007年10月19日

幼虫も一つのパセリの鉢へ集め、その他の鉢は庭の片隅へ。
冬の間は少しでも日当りを良くしなければと、植木散髪用の剪定鋏を取りに行こうとしたら、「バタバタ、バサッ!」。
少々オーバー気味ですが、中国の大きな扇子がバサッと開いたように感じました。
まさかのまさか。今年の羽化は終わったのだろうと思っていましたが、10月7日蛹化の蛹が羽化していました。
蛹化から12日。日数的には順調です。
羽化していたことに気付いたのは11時前。時間的には遅くなりましたね。

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2007年10月20日

飼育箱の底に落ちこぼれていた2匹の前蛹が、ナガサキアゲハと同居させられた弁当箱のようなケースの中で、朝1匹、昼に1匹が蛹になっていました。
ゴロンと転げたままでも蛹になれますよ。

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飼育箱に入れた2匹ですが、昼に1匹が蛹になっていました。
もう1匹の蛹化は明日だろうなと思いながら飼育箱の蓋を開けてみたら、まさに蛹化の真っ最中!

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岩国市田舎村昆虫館の今年最後の蛹化を見せてもらいました。
2匹とも白い網のようなものにくっ付いていますが、飼育箱に小さな蜂が入り込まないように敷いた、カブトムシ用の防虫シートです。2匹とも、このシートに糸を張っていました。
蛹化中は蓋を開けて水平に置いて写真を撮りましたが、この姿勢でも蛹化は出来ますよ。
弁当箱のようなケースの中の2匹は糸もなく転げたまま。
この2匹のうち1匹は糸が掛かった正常な姿勢。
蛹化中の1匹は糸が掛かったままで天地がひっくり返った姿勢です。
皆さん、前蛹で転げ落ちたりしても蛹になることは出来ますので、ご安心下さい。
今日は4匹が蛹になりました。
先ほどGARAKUTA村役場で住民基本台帳を閲覧してみたら、蛹が8匹。 幼虫はゼロ。
今年はあと何匹が羽化するのか?
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2007年10月22日

10月20日に蛹化した蛹も越冬用のアパートへ引っ越しました。
21日、22日と冷え込みましたが、23日から少し暖かくなりそうですね。
これから羽化することはないと思いますが、気まぐれキアゲハが混ざっているかもしれません。
しばらくの間は、庭の日当りのよい所に置いておき様子をみます。
今月末までに羽化しない蛹には越冬許可証を交付して、裏の掘っ立て小屋へこのまま移動して来年の春を待たせることにします。
来年のことを言うと鬼が笑うとは思いますが、今年と同様に、気が付いてみたら羽化した後で、もぬけの殻だったと言うことになるのでしょうね。
この8匹の蛹がどうなったかは、私が活きている限り報告する予定です。
しかし、脳味噌が少し腐っていますので・・・・・・

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お知らせ

2007年の岩国市田舎村昆虫館のキアゲハも幕を降ろす時期になりました。
昨年に続き2年目でしたが、キアゲハについては、まだまだ判らないことばかりです。
来年は飢饉に陥らないようにパセリも沢山植えてあります。
また来年もキアゲハの幼虫と遊べるように頑張ります。
皆さん、またお会いできる日までお元気で!


なお、2007年は特別版がありますのでご覧下さい。

キアゲハの飼育(SP1) 産卵から羽化までの観察、しかし蛹化で失敗
昆虫館の館長 キアゲハの飼育(SP1):キアゲハの産卵を見かけたので、卵を確認し、卵から羽化するまでを観察することにしました。しかし、蛹化に至らず観察を中断。 背番号については2007年・キアゲハの蛹の背番号一覧をご覧下さい。 産卵から蛹化...
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昆虫館の館長 キアゲハの飼育(SP2):キアゲハの卵から羽化までの観察を再開。この例では、産卵から羽化まで29日間かかりました。 背番号については2007年・キアゲハの蛹の背番号一覧をご覧下さい。 蛹から羽化まで 田舎村写真館 この記事のテ...

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キアゲハの飼育(24) 蛹化の失敗など、謎の怪事件が続発
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昆虫館の館長 キアゲハの飼育(26):4月に越冬蛹が羽化しました。今年は庭の無農薬パセリは準備万端。6月に幼虫を発見しました。幼虫の動画を公開しています。 皆さん、アゲハチョウの幼虫と仲良く遊んでいますか? 昨年(2007年)に引き続いて、...